「GReeeeNファンでなくても良い映画」キセキ あの日のソビト もこちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
GReeeeNファンでなくても良い映画
とくにGReeeeNファンではなく、役者目当てでもありませんでしたが、一つの映画として観に行きました。映画としての面白さは十分にあり、見ごたえのある一本でした。
完全なる実話かどうか、父親の厳しさがあそこまであったのかはわかりませんが、厳格な父という事には違いなかったんでしょう。
それでも徐々に心を開いて、ヒデの歌声聞いて認めてあげたんですかね。真実はお父様ご本人じゃないとわかりませんが。
JINが弟の才能を確信したのもすごい話ですね。
これがないとGReeeeNは生まれなかったわけですからね。JINもその才能があったというわけで、何ともかっこいいですね。
音楽に対するストイックな話ばかりでなく、兄弟でラーメンを食べろ食べないのプチ論争をするシーンや、弟が父親に日本刀で殺されちゃうんです、とかちょいちょい笑えるシーンも刻んできたり、恋も爽やかに取り入れてきたりして、観ていてとても晴れやかな気分になるGReeeeNの歌らしい良い映画でした。
松坂桃李さん、いつの間にか本当に良い役者さんになられましたね。これからも楽しみです。注目していきます。
菅田くんもたくさん映画、ドラマに出ていて、どの役もうまく分けられていると思います。今回も歌声も素晴らしかったですが、やはり本物の歌声が最後に流れるとゾクゾク〜〜っと感動しました。
見終えてから、YouTubeでGReeeeN聞いたり、ヒデの検死の記事を読んだり、改めて感動と尊敬をしました。
観に行って良かったと思います。
----------
その後、、どうしてもGReeeeN の音楽が頭から離れず、すっかりファンになってました(*´-`)
こうしてファンがまた増えたでしょうね〜素晴らしいですね(*´-`)