劇場公開日 2017年7月1日

「面白いし、カッコいい大膳だけど、」忍びの国 Hinotamaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0面白いし、カッコいい大膳だけど、

2017年7月3日
iPhoneアプリから投稿

原作未読だから、映画だけの感想。

忍の国だから、時代背景もあり、命の価値が、相対的に低いのは、理解してるつもり。

ほかの忍の物語でも、あずみとか、すぐ仲間死んじゃうけど、仲間の死とか、親兄弟の死は悲しむ。それさえ無視しちゃ、
なんだかなー?と思ってしまう。

それに、弟を殺された悲しみで、国を、滅ぼした方がいいと思うのはいいけど、それ忘れて、ドンドン人殺しちゃうのは、どうだか?

あと、一対一の対決の「川」で、まわりでおちゃらけてるのは、どうなの?滅多にないことなら、少し緊張感と、ワクワク感描いたほうが、よかったと思うんだけど。

虎狼の輩の実態は、知らないけど、
意味のある、人でなしであってほしかったなー。

現代にも、銭だけの人間ばかりの描写はいらなかったなー。全員じゃなくて、なかの2、3人だったら、
分かった感じするけど。

忍に、ロマン残してほしかったなー。

ヒノタマ