劇場公開日 2017年7月1日

「自分でも驚く」忍びの国 hawaiimamaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0自分でも驚く

2017年7月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

『忍びの国』を見た自分の感情の変化が意外すぎて驚いている
心が震えるのを感じた映画は久しぶり。
私はまんまと大野智演じる無門の術にかかってしまったのかもしれない

娘に誘われて急遽見ることになった『忍びの国』
私と主人と娘と息子
史実に基づいた作品ということもあり主人と息子もすんなりいくことになった
家族全員で映画を見るなんて何年振りだろうと思いながら見始める
軽快なストーリー展開の中に、人間とは何か。本当に大切なものは何か…色々と考えさせられ心が忙しくなる

鈴木亮平演じる下山平兵衛と
大野智演じる無門の心の変化を感じながら見た
2人の圧倒的なアクション
娘は息をのみ主人と息子は凄いと見入っている

終盤の無門の表情の変化が何しろ秀逸
そして無門の涙に私の心はすべて持っていかれた
苦しくて苦しくて涙が止まらなかった

自分が一番驚いたまさかの涙
そして主人と息子が涙していて更に驚く私
2人の涙なんて何年振りに見たことか

娘に誘われて
もう一回二人で見に行くことに決めた

大野智ファンの娘のみならず
家族全員が心震えた『忍びの国』
沢山の方に見て頂きたいと思える作品だと思った

hawaiimama