ナイスガイズ!のレビュー・感想・評価
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ゴスリングにとっての駄作か?
正直つまらなかった。
始まりからダラダラして開始早々これはダメかもな、と言う思いのまま終わってしまった。コメディタッチなキャラクターと会話やアクションと凝ったストーリーが噛み合ってないように思える。
キャラクターに集中するとストーリーが難解で入って来ないし、ストーリーに集中するとキャラクターがアホすぎてスベってる。
ライアン・ゴズリングにとっての駄作?汚点のような作品になるのではとガッカリした。
コメディのライアン・ゴズリング久しぶりに見れたし、これからは大作ばかり出ると予想されるので、そういう意味ではレアな作品なのかもしれないが、ストーリー面からするとシリアスな方がクールに仕上がったんじゃないかなぁ?
ラッセルクロウは恰幅が良くなってて、こるはこれで頼もしく良かった。
二人の会話に期待したが、個人的にはパルプフィクションには遠く及ばなかったな。
まあ、オーストリアはこんなもんでしょ
最初の導入部でがっかりする。オーストラリアっぽいのか?よくわからん。
ライアン・ゴズリングは、評価してない。今年、ラ・ラ・ランドで賞をもらったのかな?・・よかったな。
ラッセル・クロウは、大好きだけど、この映画では取り替え可能な「どーでも良い」俳優になっている。
まあ、それなりにがんばっているんだ。
いいのは、アンガーリー・ライス。これから彼女がどう育ってゆくのか見たい。
評価は低い。
まだ無名な少女が気を引いただけにすぎない。
アンガーリー
ライス。最高にできる娘。オーバーオールが素晴らしい。ソフィアコッポラの新作に出るのもしごく当然。ライアンとラッセルのスタイリングも気が利いてる。70年代の探偵バディものパロディとして出色。70年代のポルノがいかに時代の先端行ってたか、特権的なメディアだったか確認できる。キムベイシンガーとかそれっぽいのを無理矢理持って来るのも気が利いてる。昔ならフェイダナウェイとかがやってそうだけど。
最高すぎる!
無骨で暴力的な示談屋と、妻に先立たれて以来酒浸りのへっぽこ探偵が巨悪に立ち向かうアクションコメディー。
「ドライブ」や「ララランド」など今まで影のある二枚目のイメージだったライアン・ゴズリングが、これでもかと全力で笑いを取りに来るし、行き掛かり上バディを組むことになった示談屋のラッセル・クロウとのデコボコ感もたまらない。
あと、探偵の娘を演じたアンガーリー・ライスがメッチャかわいい!
ぜひ続編を作って欲しい!
ドタバタコメディの見本
最初から最後までダレることなく ずっと笑えて面白かった
ヘタレで 娘にも失望されつつある親父が
ダメさ加減を晒し続けるも
トライトライトライと尽きないチャレンジで
最後に大団円を迎えようとする、
古典的なコメディのフォーマットで 観易く楽しめた
文字が消える演出には ついニヤニヤ
3人組が皆チャーミング!!良かった
ゲスさが最高
アースウインドアンドファイアーとか、アルグリーンとか、派手で下品な服装とか。
それと、若い頃のニコラスが出てたB級作品ファンとしては、こういう作品は大好物。
ラッセルクロウは貫禄があるを通り越して凶暴なクマみたいだったけど笑、ライアンは身体も顔も迫力ないからこそギャップが良かった。
そして子役キュート!
探偵はトイレで笑わせる
邦画の「探偵はBARにいる」を彷彿。
小粋で面白味も充分の探偵バディ・ムービー!
ポルノ映画に関わる失踪した女性を捜す為手を組んだ示談屋と探偵。その女性の周辺で変死が相次ぎ、背後に巨大な陰謀が…。
話は特別斬新とか捻ってる訳でもなく、よくあるっちゃあよくある話だが、ツボを抑えて飽きさせない。
盛り上げるのは、様々なスパイス。
舞台は70年代のLA。ファンキーなムード満点で、音楽もノリノリ。ファッションや車などは、詳しい人には堪らない筈。
見てると本当に70年代のアクションやサスペンス映画を思い出す。
アクションもなかなか見応えあり。
コメディはユルくもあり、ベタでもあり、笑わせる。
でもやはり一番の魅力は、キャストの妙演!
示談屋ヒーリーに、ラッセル・クロウ。
ブクブク肥満体はある意味衝撃的だが、必需品がメリケンサックなくらい腕力に物を言わせる粗暴な役柄はハマり役。
探偵マーチに、ライアン・ゴズリング。
タフなクロウとは対称的と言うか、一応腕はいいんだけど、かなりのお間抜け。
窓ガラスを割ろうとして腕切ったり、トイレでワタワタしたり、坂をゴロゴロ転げ落ちたり、死体を発見した時の爆笑必至のリアクションとか(笑)
常に泥酔していて、聞き込みでプールの人魚を追いかけたり、ヘンな夢見たり(笑)
「ラ・ラ・ランド」などでのロマンチックな二枚目イメージを覆す笑演。
そういや、コメディもイケるんだよね。「ラブ・アゲイン」とか。
…おっと、“とか”はいらない(笑)
足並み揃わない二人のコンビが最高に愉快。
この二人を配してコメディとは意外性もあって面白い。
で、ここにもう一人。
マーチの13歳の娘のホリー。
二人の捜査に首を突っ込み、父をも言い負かすおマセちゃんのこの娘がとにかくキュート!
お転婆だけど、ちょっと孤独を抱えていて、自分に危害を加えようとした怪我した悪人が心配する心優しい一面も。
演じたアンガーリー・ライス、大注目の美少女スター!
評判は良かったらしいけど、アメリカでも日本でも小規模公開。
さほどヒットしなかったのが惜しすぎる!
もうすっかり気分は、続編が作られて、3人の絶妙な活躍がまた見たい!
すごい
じわじわくる笑いがすごく細かく詰め込まれてて
すごい映画を久しぶりに見たって感じ
2人とも役柄が出てたし、子役も可愛い
ちょっと大人な会話も多いけどエロい映画ではなかった
内容もどうなるか分かんない展開だったし
ほんともう最後まで面白かった!
敵と戦うことになっても、何となく運が良く助かるライアン・ゴズリングがめちゃいい感じ
ゲラゲラじゃなくて、くすくすくすくす続くかんじ
でも、最後のプールの所はゲラゲラきた(笑)
中途半端
凸凹コンビ物の作品は多いが、今回の二人は名コンビといえる程ではなく、コメディも中途半端に感じた。ただ、子役は超キュートで凄く良かった。それ以外はあまり印象に残らず期待値以下の作品。
2017-64
最高のエンタメムービー
2人の最高に笑えるコンビが、一つの謎と権力に立ち向かう、爽快エンタメムービー。
まず、この作品は終始ニヤニヤが止まらない。声を上げて笑うような笑いではなく、ニヤニヤが止まらないようなコミカルな要素満載。映画館が暗くてよかった!!
そして、コミカルでありながらもなかなかミステリーが奥深い。よくみてないと、何が何だか分からなくなってしまうかも…?
でも、エンタメムービーであり、なにも考えずに見れる映画でもある。
また、キャラクターが個性的で魅力的である点がなかなかいい。ライアン・ゴズリング演じるマーチは素晴らしいキャラクター。顔だけでも笑わせてくれる。
アクション+コメディという映画はとにかく笑わせてくれる。しかも本作はムカつく奴がやられるためとにかき爽快でもあるのだ。
時代や風景がストーリーとマッチしており、すべての要素が揃ってる素晴らしいコメディ映画。
期待通りのアメリカンムービー。予想以上の娘役の好演。
ライアン・ゴズリングが思った通りにドジでポンコツ役、ラッセル・クロウは思った以上に無敵で残酷。
器は違えども、さじ加減は、日本の深夜ドラマ。
しかし、この映画の特別なところは、娘のホリーがとびっきりキュートでイカしていることだ。この娘がいるだけで、評価が増す。続編は、まだまだ若いホリーが仕切る探偵事務所のドタバタ騒動なんてどうでしょう。
ゴズリング祭
監督シェーン・ブラック
昔は俳優で、今アイアンマン3の監督です。.
いやーもう公開終わっちゃったからなぜかまだやってる浜松市民映画館まで観にきましたよ。うなぎと餃子も兼ねてね。
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物語・70年代LA..ふざけたライアンとガチなラッセルの凸凹コンビがオッパイ事件を解決だ!!娘も大活躍するヨ♡.
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こんな感じw
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ライアンゴズリングとラッセルクロウのコンビ、ポスターみた瞬間に、悪ふざけの予感wこの顔をみてくれよw.
良いのはとにかくギャグセンスがはまると面白いwゴズリング好きにはたまらんぞ(^^)とにかく可愛い。
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ベースのサスペンスも良くできていると思うが、どうも真剣には見えない。ギャグが勝ちすぎてるから、ストーリーもうちょっとシリアスパートをハッキリしたらギャグとのメリハリがでて良いかなーと思わなくもない。。。が、まぁいいんじゃんこれで(^^).
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短くして、オムニバスでみたいw
遠征した甲斐ありました(^^)
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#映画 #ナイスガイズ #ライアンゴズリング #ラッセルクロウ #キムベイシンガー
浅草公会堂(したまちコメディ映画祭)にて観賞
かなりのアメリカン・コメディにも係わらず、日本の劇場で笑いが弾けた貴重な作品。
シェイン・ブラックお得意の探偵物にジョエル・シルヴァーのテイスト(強い敵、派手な銃撃戦)を足した世界の心地良さ。
ラッセル・クロウも良いんだが、デュード・リボウスキに匹敵する大ボケ探偵ライアン・ゴズリングが凄まじい。
アンガーリー・ライスも単なる娘役を超えた「正しさ、利発さ」の象徴になっており素晴らしい。
続編を絶対に観たいが、興行的に期待できないのが悲しい。
ぐだぐだ
ベタなバディもので、アクションコメディかと思って観たが、思った以上に展開がぐだぐだでストーリーが分かりにくい。笑いもいいけど、もっとテンポ良ければ。子役のアンガーリー・ライスがキュートで一番目立ってた。
ララランド前後に是非
ポルノ女優の死亡事故から始まる1977年のロサンゼルスを大きく巻き込んだ事件に挑む2人の私立探偵ホランドマーチとジャクソンヒーリーの活躍を描いたアクションバディコメディ。
今作の見所は2017年の映画賞レースを総ナメしたミュージカル映画、ララランドの主演を務めたライアンゴズリングが端から端まで奇声と奇行を繰り返し、情けなさカッコ悪さを露呈し、1ミリも活躍せずに作品が終わってしまう点である。
もちろん言い過ぎだが彼が演じるホランドマーチはそれほどまでにポンコツである笑。
開始10数分で将来の相棒に腕の骨を折られ、潜入したパーティーではテラスから転げ落ち、絶体絶命のピンチの場面では地べたを這いずり回る。
スタイリッシュさの欠片もない鈍臭い動きを披露するが1人娘を必死に守ろうとしたり、ビビリ演技がやたら過剰だったり、結構ファッキンな性格してたりと寡黙なイケメンなイメージを良い意味で崩したシングルファーザー役を好演。
その相棒役に示談屋ジャクソンヒーリーことラッセルクロウ。あれ?太くね?笑
どうやら今回のために30キロ近い増量をしたらしい。なんのためにだろう笑。
マーチの100倍の切れ者で腕っ節も強い。
時に残酷な面も見せるもホーリーの声で思い留まる親戚のおじちゃん的ポジションで大活躍。
そして注目すべきはマーチの一人娘、ホーリーことアンガリーライスの犯罪的なキュートさ。ポスターではあまり可愛く写ってないが実際劇中の彼女はすごぶる可愛いらしい。
やんちゃ盛りの行動派だが、ブルーフェイスたち殺し屋に対してもかわいそうだと言って本気で助けてあげたいとマーチやヒーリーに頼むなど聖女な演技を披露。
エルファニングといい彼女といい、向こうの10代女優はとんでもなく可愛いし、演技もうまい。こりゃ犯罪者が増えても仕方ないなと思う時点で私もその手前ですね笑。
70年代という時代設定が大きなポイントではあるが決して古臭いわけでもなく、テンポの良さは抜群。
Earth,Wind & Fireを筆頭に70年代ミュージックも盛り沢山でサントラ必須の一本。
パーティのシーンでEWFが演奏しているときにチラッとヴォーカルが映るのだがその人物が本家のモーリスホワイトに激似でまさか本人!?と思ったがさすがにそっくりさんだったらしい笑(パンフレットより)
あと1年制作早かったら出てくれてたかもなぁ。。
エンタメムービーとして良作の出来。
何よりライアンゴズリングとラッセルクロウのコンビが良い。この2人、2年前のアカデミーのプレゼンターで息ピッタリの掛け合いをしていたけど共演は初?のよう。
続編とかも期待できそうだなあ。
シンプルに・・
ラッセル・クロウ最高。
ライアン・ゴズリング最高!
中盤少しモタつく感じがするが、シュールな笑いからスラップスティックな笑いまで幅広く楽しめる一本。
ちょっと空いた時間にサクッと観れる感じがいい。
トトホなライアン・ゴズリングが見られます。
今や『ラ・ラ・ランド』の大ヒットで時の人となりつつあるライアン・ゴズリング。実は今公開中のB級映画にも主演していることを知っている映画ファンは少ないのではないでしょうか。上映館も限られていますが、結構面白い探偵バディ映画なのです。共演する相方の探偵は、ラッセル・クロウとなかなか豪華な配役。そして監督は『リーサル・ウェポン』(脚本)、『アイアンマン3』(監督)のシェーン・ブラック、製作にはジョエル・シルヴァー。伝説のバディ・ムービー『リーサル・ウェポン』シリーズを生み出した2人が再タッグを組んだ作品なので、面白くならないわけがありません。ラストにはビルの屋上から落下する派手なアクションも取り混ぜて、 史上最高の凸凹コンビと“幼カワ”ヒロインが巨悪を暴く,これぞナイスガイ!と歓声を送りたくなる実に愉快で痛快な娯楽作に仕上がりました。
舞台は1977年の米ロサンゼルス。ちょうどアメリカ社会では、大気汚染が深刻になり、自動車の排ガス規制が叫ばれていた時代背景が本作の伏線となっています。
シングルファーザーで気弱な私立探偵マーチ(ライアン・ゴズリング)は、廃業危機に瀕していました。近年成立した、離婚法の改正によって、離婚原因の拡大が認められた結果、探偵に依頼する浮気調査が激減したのです。途方に暮れていたマーチの元に、不思議な依頼が舞い込みます。冒頭で事故死したはずの人気ポルノ女優ミスティが、生きているのを見かけたので、調べて欲しいと叔母のミセス・グリーンが依頼していくのです。
金になるならと不可思議な依頼でも、引き受けたからにはと調査を始めると、ミスティが関わった最近作のポルノ映画の関係者が次々不審死していることが浮かんできます。そして共演者のアメリアというフリーターの聞き込みをやっていると、突然元軍人で腕っぷしの強い示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)から、アメリアには関わるなとボコボコに暴力を受けてしまいます。ヒーリーの仕事は、家出少女や箱入り娘専門で、父親から依頼を受けて、悪い虫を腕力で屈服させ、別れさせることを生業としていましたのです。てっきりマーチは、アメリアにつき舞うと悪い虫と勘違いされてしまったのです。
しかし、ヒーリーも得体の知れない殺し屋から襲撃を受けて、アメリア探しが単なる家出少女捜しではないことを感じます。身の危険を排除するためにも、アメリアの居所を突き止めて、本人から事情を聞こうとヒーリーは、マーチを探偵として雇って、ふたりでアメリアを探すことに。ヒーリーが、トイレで隠れている怯えるマーチを見つけ出して依頼するシーンは、抱腹絶倒ものです。
捜索していくうちにふたりは、アメリアが大気汚染抗議団体主催していたことを突き止めます。そして、突然司法省に呼び出された二人は、アメリアの母親ジュディスと対面することに。ジュディスはカリフォルニア州司法省長官という立場でした。そして排ガス規制にも関わっているとも。娘のアメリヤは親の足を引っ張るため、心配をかけることばかりしてきたというのです。そして、大気汚染に反対するポルノ映画で自ら肌を晒しているとも。ふたりは改めてジュディスからも娘を探して欲しいという依頼を受けます。
ふたりの探偵コンビに、13歳で車の運転までこなすキュートなマーチの娘・ホリーが加わり捜索を進めていくと、簡単なはずだった仕事は、次々と襲い来る凄腕の殺し屋に標的とされ、大ピンチに。3人は命がけで事件解決に奔走します。1本の映画にまつわる連続不審死事件へと繋がり、やがて3人は自動車業界の利権に絡んだアメリカ国家を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていくことに…。
80年代にSFXが大流行する以前のハリウッド製活劇に先祖返りしたかのようなバディームービー。社会からはみ出した男たちが、時にいがみ合いながらも悪党をやっつけるという定番の物語ながら、妥協のないアクションシーンが退屈させません。そしてクロウとゴズリングが対称的なキャラを演じているというところも面白いところです。あくまでヒーリーは腕っ節は強いけれど、推理はからっきしダメ。その点一見頼りがいのなさそうで、いつも娘から馬鹿にされているマーチは、情報力や分析力が抜群で、ヒーリーにとって欠かせない相方となったのです。ふたりに共通することは、人生に問題を抱えた駄目男。そんなコンビがぶつかり会うことで繰り出す人間臭いユーモアには、監督のなんとか客を楽しませようとするサービス精神がたっぷりです。クロウ&ゴズリングの芸達者な迷走コンビの2作目が見たくなること必至でしょう。
それにしても、『ラ・ラ・ランド』のゴズリングとはえらい違い。最初はゴズリングとは分かりませんでしたよ。演技の振れ幅の違いが凄いです。
おっと、忘れてはいけないのは、マーチの娘のホリー。ダメ男コンビに“道徳的指導”を与えまくります。まだ中学生なのに、おませさんです。自宅に訪問してきた医師を殺し屋と見抜いて、自ら拳銃で相対するなど、大活躍!ホリー役のアンガーリー・ライスは、続編で大立ち回りを見せれば、きっとクロエ・グレース・モレッツの再来かと絶賛を受けることでしょう。また今年公開の『スパイダーマン ホームカミング』にも出演するので、ぜひ彼女にご注目ください。
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