「ゲイカップルの子育ての話でなくてよかった」ナイスガイズ! KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)
ゲイカップルの子育ての話でなくてよかった
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ゲイカップルの子育ての話でなくてよかった。
よくある凸凹コンビによる事件解決の話だった。それなりに楽しく見れたからよかったかな。ストーリー展開はわけわかんなかったけど。途中で何度も俺の頭が馬鹿になったんじゃないかと心配になった。
前半はアメリアという謎の女を探し出そうとする話。その女を見たという人がいるのだが、どんな女でどこに居るのかわからないっていうところがウールイッチの「幻の女」みたいでちょっとだけ面白かった。
後半は事件の黒幕が、正体を顕して証拠の自主制作映画フィルム映像を処分しようとするのを主人公たちが阻止する話。全てがドタバタで。話が入り組んでいて。てか。行き当たりばったりっていうか。よくわかんなかった。最初、シリアスな話を書こうと思ったが、うまくいかないんでコメディにしたっていう印象を受けた。グリシャムの法廷小説と、ジャッキーチェンのドタバタを混ぜたみたいな。13歳の少女役の女の子がかわいくて個人的にうけた。
結局そのフィルムは、「ドイツ製の車は排ガス規制をごまかしている」という内容で。アメリアを殺そうってのドイツ経済を守るためにそのフィルムのゲリラ的公開を阻止しようとする弁護士=政府側の人たちの陰謀だった。
それにしてもラッセル・クロウは声がかっこいいね。なんであんな声になったんだろう。生まれつきかな。やっぱり俳優は顔よりも声だわ。
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