「【GM、フォード、クライスラーがアメリカ車メーカーのトップ3だった頃に起きた巨大な陰謀。ラッセル・クロウの剛腕演技とライアン・ゴズリングの軽妙洒脱な演技がマッチしたアクションコメディである。】」ナイスガイズ! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【GM、フォード、クライスラーがアメリカ車メーカーのトップ3だった頃に起きた巨大な陰謀。ラッセル・クロウの剛腕演技とライアン・ゴズリングの軽妙洒脱な演技がマッチしたアクションコメディである。】
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ー 舞台は1977年。未だGM、フォード、クライスラーが世界の車メーカーのトップだった頃である。-
■シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチ(ライアン・ゴズリング)は、腕力で揉め事を解決する示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)に強引に相棒にされ、失踪した少女アメリアを捜索する事になる。
そこにマーチの娘ホリー(アンガーリー・ライス)が加わり、やがて3人はアメリカ国家を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていく。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・”ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングの共演作って、珍しいな。”と思いながら鑑賞。これが思いのほか、二人のコンビネーションが合っていて良かったのである。
・今作は、エロティック&バイオレンス&コメディという不思議な組み合わせで、物語もギリギリの綱渡り脚本かと思いきや、後半にアメリカ司法省に勤めるアメリアの母ジュディス・カットナー(キム・ベイシンガー)が企んだ廃ガス規制反対者を抹消する陰謀の全容が明らかになって行く過程はナカナカである。
・登場人物の中で一番まともなのが、マーチの娘ホリーという所も、シニカルな感じで宜しい。
<今作は、ラッセル・クロウの剛腕演技と、ライアン・ゴズリングの軽妙洒脱な演技がマッチしたアクションコメディである。>
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