「通常運転には定評のある」続・深夜食堂 いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
通常運転には定評のある
新宿の大ガードを潜り、P店のエスパス新宿の大きな看板、ドンキの看板と続く靖国通り。多分、舞台は架空のゴールデン街。そんな中で今夜もひっそりと夜中の0時から営業を始める『めしや』。そんなアバンタイトルのBGMは鈴木常吉『思ひで』。いわゆる『飯テロ』のはしりだが、それだけではない人生の酸いと甘いを醸し出す人情話をゆったりとしたペースで見せてくれる深夜番組だった。前回の映画化に続く第2弾が今作。マスターの小林薫のはまり役と相俟って、脇役の訪れる客との自然な掛け合いも又魅力だ。と、何だかどこかの紹介文みたいな文章だが、ホッとする安堵の温度は観たことがない人には分からない。で、もし観るとすればそれは銀幕ではなくて、お茶の間のテレビなのかもしれないと思う。それを前作よりも今作品の方が強く感じてしまった。
3つの話そのものは悪くはない。佐藤浩市は一寸贅沢というか、キャラ的に演じるのが勿体ない、持て余し感があったが、興業上、演技派ではあっても世間的に知られていない俳優ばかりではマズいという制作側の意図はあったのだろう。ただ、そんなに事件らしい強い印象のある出来事がベースでないだけに、浮いたように感じてしまったのは自分だけだろうか・・・
前回に続けて、多部未華子が後半仕切るストーリーが続くが、肝心のマスターがあまり前面にでてこないところが少々物足りない気持ちになる。駐在役のオダギリの髭とか、あり得ないファンタジーも愛嬌だろう。
ただ、今回は料理とストーリーにあまり明確な関連性は感じられなかった。豚汁定食も、おばあちゃんの息子が好きだったということだけだし。。。正直このレベルならば、映画ではなく以前の深夜枠で放映して欲しいものだ。Huluとかよく分からんペイチャンネルで小金稼いでせこいことしないで、きちんとスポンサー取ってやってくれと、少々憤りが・・・
遅くから失礼いたします。
心温まるコメントをいただきましてありがとうございました😊
🍀素敵な文章ですよ🍀
↑
💕神様みたいですね、いぱねまさん❣️
こちらこそいつも優しいお心で接してくださいまして恐縮いたしますし、大変ありがたく思っております。
本作の舞台、よくご存知の場所だとか、羨ましく思います。新宿は、『不夜城』を観た際、夜にはちょっと行きにくいなぁ、と思ってました。裏通りは。
でも、いぱねまさんには懐かしい場所なのですね。そんな中のメシや、前作のレビューには、行きつけにしたいなぁ、東京にしか無いのかな?(←これで全文だったかと)など。
ほんとに行ってみたいお店でした。
大変ご丁寧にありがとうございました。
また今後ともどうぞよろしく
お願いいたします🤲
すみません、何度も、
いぱねまさんのレビューは、知らない東京辺りの様子を書いておられるので何も遜色無く。私のは、
見ての通りですので、冗談めかして書いてしまいました。初期の頃、今より書く量が少ない頃で、
ちょっと引け目を感じつつ共通のレビューがな無く失礼しました。
おはようございます😃
いつもお気遣いありがとうございます。
昨夜の私のコメントにお気を悪くされましたら、どうぞ
お許しください。
ご覧になってられなかったら、
良かったですが。
おはようございます😃
本作、1と2からTVシリーズと
違和感なく、というか、同じように楽しめました。本作は多部未華子さん。いぱねまさんのおっしゃることごもっともばかりですが、
どれにしてもホッとする作品でした。深夜の時は観てない、というか、関西圏では放送されていたかどうか。また続きをして欲しいです。🍀