トランスフォーマー 最後の騎士王のレビュー・感想・評価
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ユニクロン?衣料品を生産販売するあれですか?
『アルマゲドン』の反省が未だに活かされてないマイケル・ベイ監督。トランスフォーマーたちの故郷であるサイバトロン星が地球に接近する中、後3日でぶつかるというんだから、地球にはかなりの影響が出ているハズ。それをマーリンの杖探しやらTRFの謎の行動(人類の味方オートボットまで攻撃する)などしてすったもんだである。まさか核攻撃して解決するんじゃないだろうな?と悪い予感が沸々とするものの、「核攻撃の許可を!」のセリフだけで終わったので安堵。あんどと言えば、エンドロールが極端に短いので、長尺で疲れた観客向けのサービスなんだと思い、ちょっとだけ評価したい。
今作はほとんどアーサー王伝説を基にしたストーリー。ウィトウィック騎士団の生き残りであるというエドモンド・バートン(アンソニー・ホプキンス)が1600年前のマーリンの杖を探し、唯一その杖を使えるマーリンの子孫であるヴィヴィアン(ローラ・ハドック)と、三流発明家のケイド(マーク・ウォールバーグ)と共に行動する。一方、サイバトロンのクインテッサはオプティマス・クライムを洗脳して、ネメシス・プライムとして地球を滅ぼすための差し向ける。
倒れたトランスフォーマーからタリスマンを託されたケイドは、体を這いまわるほど気味悪いものだと思っていたが、それは彼を助けてくれたり、終盤にはそれがエクスカリバー(か?)に変身してくれてトランスフォーマーを結束(円卓の騎士だったのか?)させてくれる。そんなこんなで迫りくる惑星だか宇宙船だかにTRFや軍隊とともに殴り込みをかける面々。乗り込んだかと思ったら数機のオスプレイが墜落!これには笑っていいのか悪いのか迷った・・・
2作目以降、人間の描写よりも派手なアクションで押しまくれ!といった感じで突き進んできたこのシリーズ。なぜだか今作に限って、笑わそうとするセリフがいっぱいあるのですが、シーンの切り替えが早すぎて、素直に笑えません。破壊王の健在ぶりを確認したと同時に、時間が経つと内容をほとんど覚えてない状態になる映画に聖杯で乾杯したい。
お騒がせオプティマス
吹き替えがクソすぎ
トランスフォーマーとアーサー王伝説
無理矢理感が強まった
およそ2時間30分の長尺。さすがにやや冗長な印象で、観ていて少し疲れた。とは言えCGを駆使した迫力満点の映像はマイケル・ベイ監督ならでは。ド派手な戦闘シーンはもちろん、巨大な宇宙船が登場するなどあらゆる場面で過剰なまでのスケールの大きさを強く押し出している印象だ。
ストーリー的には「アーサー王物語」を持ち込んでオートボット達と人類の歴史を密接に絡めるなど工夫が見られるが、はっきり言って後付けもいいところ。物語に深みが増すというよりは、広がりすぎて散漫になってしまっていると思う。アクションが売りの映画なので、ストーリーはもっと単純でいい。
新作が公開されるたびにこのシリーズはどこまで続くのかと思うのだが、本作のエンディングを見るかぎり、どうやらまだまだ続くようだ。自作は、派手さは維持しつつも、もっとコンパクトな作品になるといいのだが。
トランスフォーマー/最後の騎士王:イカれた家族だろ【洋画名言名セリフ】
【トランスフォーマー/最後の騎士王:個人評価=★★★★★】
★★★★★:今すぐ観るべき‥人生を生きる為の何かを教えてくれる貴重な映画
★★★★:早めに観るべき‥観る人だれにでも何かを与えてくれる大事な映画
★★★:まあ観ても良し‥観る人によっては全く意味を持たない普通の映画
★★:観なくても良し‥単に時間だけを浪費してしまう可能性が高い映画
★:観てはいけない‥観た後に非常に残念な気持ちを感じてしまう映画
【トランスフォーマー/最後の騎士王:おすすめポイント(個人評価理由)】
1.さすがマイケル・ベイ監督:シリーズ最終章としての脚本及び3作をしのぐ映像が素晴らしい!!!
2.マーク・ウォールバーグとローラ・ハドックとの絡みとセリフがいいなぁ!!
3.助演のアンソニー・ホプキンスやイザベラ・モナーの配役もとても良い!
【トランスフォーマー/最後の騎士王:名言名セリフ→発した俳優とその場面】
・「イカれた家族だろ」
→ラストシーンでマーク・ウォールバーグがローラ・ハドックに発する名言名セリフ。
今回は歴史冒険アドベンチャーの香り
流石に
これでまだ序章?泣
最初に言っておこう。軽い興味本位で今作を見ようか迷ってるそこの貴方へ、
時は金なり。ぜひ他の良い映画に時間と金を使ってください♩
長時間とは言え、爽快な変形・破壊アクションを間髪入れず見せまくるので、疲れつつも終わった時にはホッと良い意味で息をつける、というのが個人的な本シリーズの共通印象だった。だから毎度破綻しつつも、楽しんでいたし、マーク・ウォールバーグ主演で新たなスタートを切った前作「〜ロストエイジ」はシリーズの中では長時間だがお気に入りである。なので続きに期待はしていたのだが...
なんか聞いた話だとこれが最終章の第1部らしい。最初聞いた時は「は?w」と思いつつも、監督からの脚本に対する自信も高いようなので何も考えずに鑑賞。終了後思ったこと、「これでまだ序章なのぉ...ダルッ」
「〜ダークサイド・ムーン」と同じく、史実にトランスフォーマーも介入しアレコレ、という要素が入り、そこからの謎解きプラスアクション。これまで思いつくたびにどんどん破壊シーンを詰め込んでいった過去作にはなかったものだったので、序盤鑑賞中にこんな希望も抱いていた。「謎解き要素によって起承転結がわかりやすくなり、今作が1番映画っぽい映画になるのでは?」
結果:全ッ然合わなかった泣
合うどころか、そもそも映画の構造自体が破綻してしまった。ドラマパートとアクションパートが交互に進む形式だったが、それぞれを置くタイミングがグダグダ、下手だったなぁ...。激しいシーンの間に静かなシーンを入れても起承転結の作品作りには繋がらないという正に反面教師になってるようだった。
主人公のケイドは辛うじて変わらず好きでいられた。また良い名言を出してくれるんですよ彼が!ただ好きになれたのは彼だけで、他のキャラにはほとんど関心が湧かなかった。特にヒロインとTRFの兵士。2人の共通点、行動が謎w オートボットは悪いやつじゃないってわかってからもいつアイツらをとっちめようとか考えていたり。くだらないことで口喧嘩をしたり。唐突にXXしたり。あ、そうそう、ヒロインが学生達に歴史を教えるシーンがあるんだけど学生たちを笑わせていたジョークが全く面白くなかったのは自分だけですかね?(あの子達どんだけツボ浅いんだよw)
そして予告で期待していたオプティマスの闇堕ちパートは結局、たった10分ほどしかなかった。バットマンVSスーパーマンに近い裏切られた感。ロボアクションは今回も良かった。本シリーズの個人的な好きな理由は鑑賞中は確実に疲れるけど、時間が経ってから「でも楽しかったよね」と思えるところだった。けれど終わってから苦痛しか残らなかったのは今回が始めてだった。なぜ、こうなったんだろう?泣
興収面ではうまくいっているから続編はおそらく出るだろうけど、今後が正直不安でしかない。シリーズ好きでまだ見れてない方は、俺からしたら今作はスルーして良いと思う。時間を割いてまで見る必要はないです。いやマジで
45点
ベイが本意で仕事をしたとは、どこか思えない続編。
ベイは『キング・アーサー』(2004)によっぽど未練があったのか、アーサー王伝説とトランスフォーマー混ぜましたね。もっとも成功には程遠い出来になっちゃいましたけど…。
『ザ・マミー』もそうですけど、何でもかんでも”ユニバース”にしちゃうのって安直すぎ。ホラ話は面白さが一番の成否ですし、マーベルやDCの『ワンダー・ウーマン』は良い好例。逆にホラが失敗すると、嘘っぽさが画面中に隠せないほど溢れるから、ユニバースに挑みたいなら本気で”嘘”を昇華すべき。その意味ではこの作品も見事に撃沈しちゃいましたが(露骨なTo be continuedも余計に失敗際立ってるし)、あんまり悪感情の方を実は抱いてはいないんです。多分それはベイ監督の平常運転のお陰かもw
というわけで見どころはお馴染みベイのアクション場面、それと出番は少ないけどジミーとイザベラ・モナーかなあ。続編がもしあるならジミーとイザベラ、出番増加で(本筋絡むの少なかったし)。
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