トランスフォーマー 最後の騎士王のレビュー・感想・評価
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細切れ
風呂敷を広げ過ぎた感じがする。
物語は壮大で前作との繋がりなど、どおでもいいだろと思うくらい変わってる。
構成する要素が多過ぎて、各々最小限の配分で詰め込まれてるような感じ。
2本分の分量で撮り始めたものの、都合で1本分にしなきゃいけなくて1本半分くらい撮ったものを無理矢理1本にまとめたような…。
序盤の進み方も性急な感じがするし、繋がれていくカットに違和感も感じる。
切るに切れないカットがある…んだとしても、あまりに短く異質感しかなかった。
タリスマンは引っ張った割には、出落ちかと思うくらい出番がないし、種明しもない。
前作は恐竜で、今作は騎士とドラゴンがゲスト。どんどんファンタジー要素溢れるファミリーが形成されていくわけだが、子供向けとは思えないくらい複数の設定が絡み合う複雑な話だった。
とかく、CGの威力に圧倒されるシリーズではあるが、そのあたりは流石。
有機物から無機物まで、なんでもござれの魔法は健在である。
この手の話しでよくあるのは「は?なんで?」って思う事が怒涛の映像と濁流の如き展開に飲み込まれちゃう事だ。
結果「んー、まあ、凄かったよね…」なんて感想に行き着く。基本、大人が熱心に観るような話ではないんだよね、きっと。
作り手もそんな事を提示してないようにも思える。
▪️追記
ドラゴン出てたよなぁと確認の意味を含め鑑賞。
こういう時に配信で見られるのはホントにありがたい。
サンキューNetflix
この作品で一段落だったんだね。
オプティマス達は地球に衝突してきたサイバトロン星に帰っていくみたいなラストだった。
改めて見ても映像は途轍もない。
もはや実写と呼んでいいのか疑問になる程なのだけど…。恋愛や親子の絆とか新しい仲間だとか物語のディテールは散りばめられている。
全編通してスケールの対比が大変な事になっていて…それを実現させる映像チームには脱帽でしかない。
改めて見ても面白くはあったんだけど…恐竜の活躍が少なかったり、プライムの行動が特攻隊隊長しか見えなかったりと…初見の感想を覆す程ではなかった。
あ、タリスマンの立ち位置は何となくは分かったものの…つまりは統べる者の証というか、資格というか。
装着者を守るような傾向があって、有機体のようなもんなんだけど、アレとサイバトロンの関係はイマイチよく分からない。
アーサー王が持っていたとして…サイバトロンと対峙した時にタリスマンの有用性というか特性までは分からなかった。
だって…惑星がぶつかってくんだもんな。
あまりに脆弱な対抗勢力で…無理ゲー感が半端ない。
オプティマス無双
ハリウッド大作の見本みたいな作品でした。
個人的にはすごく期待していたのでもう
最初からワクワクドキドキ。
あっという間のエンディングでした。
ただ、前作からの続編として予備知識ないと
かなりキツイかもしれません。
謎解きも散りばめられてるしストーリーは
キライでは無いけどチョイと盛り込みすぎかなあ。
単純にトランスフォームするシーンが大好きなので
カーチェイスのシーンがしっかりと撮られていたのは
大満足でした。でも新キャラは少し薄い。
まあ、今回はある意味個の部分は少なくして
全体のストーリーを紡ぐ必要があるので
致し方なしかな。
CGや、VFXはもうMCU.アベンジャーズ
シリーズと大差無しというより
これ以上は、不可能ってレベル。
特に最後のオプティマスの暴れっぷりは
まさに無双状態。
バンブルビーとの友情がストーリーの中で
重要な役割となっていて第5作にして
この金属生命体のやつら、ますます
人間臭い笑。
なにはともあれ、見る価値はある作品。
しかし予算もすごーく掛かってるし
こういう超大作の特撮作品はもう
細かい部分はあまらチェックせずに
単純に楽しむしかない。
これからも楽しみ。
必ずBlu-rayを購入して
未公開シーンやアクションシーンを
何度も見直すことお薦めします。
あー楽しかった。
オスプレイが続々墜落
相変わらず落ち着きのないキャラクターが多くて、騒々しい(^_^;)
ってゆーか、前作の内容が全然記憶に無くて、相関図がわからないところがチラホラ…
おまけにキャラクターも増えすぎて、もはや、なんのこっちゃな感じにも(^_^;)
それでも、大迫力のスケールと、ものすごい映像のチカラ技で楽しませてくれました(^^)b
ちなみに本作、アーサー王伝説の要素を採り入れてるので、できたらある程度、アーサー王伝説の知識を入れておいた方が良いかも。
とりあえず、ヒロインのナイスバディに目が釘付けですわ(*゚д゚*)
ちなみに今回は、4DXで鑑賞。
ただでさえ涼しい映画館なのに、水しぶき&風びゅーびゅーで、けっこう寒かった(>_<)
最後の破壊王(仮)
破壊王マイケル・ベイ監督の手掛ける本シリーズも
5作目にしてついに最終章だそうで。まぁあくまで
最終“章”であって最終“作”では無く、もろに続編
匂わせるシーンがあるんですが、監督自身は
今回でシリーズ降板を宣言してるんだそうで。
正直そこは半信半疑だが、さておき本作のレビュー。
自分は(世間様からはすこぶる評判の悪い)2作目が
一番好きで、それは1作目では鳴りを潜めていた
ベイ監督らしいウルトラ大破壊が炸裂した映画
だったからである。だが破壊描写に関しては2作目で
行き着く所まで行ってしまったとも感じていて、
アクション面でのスケールアップはしても人物描写や
物語が大して代わり映えしない3、4作目では
(セリフの酷さとギャグの滑り具合は
磨きがかかってきていることもあり)
だんだんと個人的な評価は下がってきていた。
...
さて、今回も色々とスケールアップはしている。
回を重ねるごとに荒唐無稽になってきた物語は、
シリアスになるどころかいよいよ男の子が好きな
特撮モノみたいな展開になってきておる。
アーサー王伝説とかナチスを倒す正義のロボとか
最強の味方が最強の敵として襲い掛かる展開とか
最強のパワーを秘めた杖や剣を選ばれし
英雄の子孫だけが解放できるだとか
ロボが合体してキングギドラになるとか
なんかムチャクチャお金かけたヒーロー特撮
みたいである(まあその点は個人的には構わない)。
アクションスケールと破壊描写はさすがの一言で、
冒頭から物量も火薬量もスゴい中世の戦闘シーンに始まり、
ことあるごとに爆破!爆破!銃撃!爆破!銃撃!爆破!
(ひとつのギャグで車両10台粉砕したりもする)
終盤の○○と○○○○○○○が接触する映像なんて
ホントに見たことない宇宙的大スケールの映像で、
このシーンだけは流石に「おおっ」と目が覚めた。
...
「おい、『目が覚めた』とはどういうことだ」
と思われただろうか。まるでそれまで
眠りこけてたみたいじゃないかって?
申し訳ない、白状する。ストーリーを追える程度
には起きていたが、開幕30分からクライマックスの
手前くらいまでは必死で睡魔と闘っていた。
このシリーズほぼ全作通しての不満なのだが、まず
アクションシーンに緩急が無い。キャラ描写も薄いので
ドラマにあまり感情移入もできない。すると、どれだけ
壮絶なアクションシーンでもエキサイトしきれない。
シリーズを重ねてもその点での進歩は感じられないし、
加えて今回はドラマの随所で挟み込まれるギャグの
9割がイライラするほどの滑り具合で、物語や
主人公たちへの興味すら削ぐ勢い(物語を追いたい
のに笑えない軽口ばかり延々聞かされるのは辛い)。
特にニンジャ執事ことコグマンは悪くないキャラだが、
パイプオルガンのギャグ等々は冬季五輪で
金メダルが狙えるほどの滑りっぷりだった。
ドラマに乗れずアクションに乗れずギャグにも
乗れないと、目を開けているのがしんどくなってくる。
それこそ天変地異みたいな映像が終盤で
披露されてようやく覚醒できた訳である。
...
「薄い」と書いたがキャラ描写についてはまだ
気に入っている点はあって、名優A・ホプキンスは
威厳も茶目っ気もたっぷりに演じていてさすが。
コグマンとのやり取りもちょっとだけグッときた。
相変わらず高潔なオプティマス・プライム、
前作から続投の娘想いな主人公イエーガー、
ロボットと暮らす孤児イザベラも悪くない。
(洗脳されたプライムの結末は拍子抜けだし、
イザベラも思わせぶりに登場した割には
物語上で大した役割を負っていないのだが)
だけど、総合的にはイマイチの2.5判定。
これだけド派手な映像を見せてくれたし
3.0判定くらいは付けたい気はするけれど、
映像に興奮するより退屈に感じた時間の方が長過ぎた。
実質的な出来映えは前作と同程度(3.5判定を
付けた)とも思うが、印象が悪くなったのは
アクション映画に対して昔より目が肥えたのか、
はたまた派手な映画を観る体力が落ちてきてるだけか……
誰が次回作の監督を引き継ぐか、あるいは
やっぱりベイ監督が続投するかは分からないが
(だって誰がこんな特大シリーズ引き継げるよ?)
6作目、大丈夫かしら。
<2017.08.05鑑賞>
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余談:
エンドロールの圧倒的短さには驚いた。
これだけの大作なのにせいぜい3,4分くらい?
本編楽しんでもらったらスパッ!と
終了させようぜという潔さを感じて好感。
家で観るものではない
何でもありな展開でもこれはこれで楽しめたかな、良作ではないけど楽しめちゃういつも通りのベイさん映画でした
特別ファンって訳でもないのですが何となく見てしまうシリーズ、今回も相変わらず脂っこい内容だ、でもお腹一杯胸焼け状態になると分かっていてもついつい見てしまうのは、またこんなことやってるのかよ~と思いつつも何だかんだでマイケル・ベイのド派手な映像バカっぷりを欲している自分がいるからなんでしょうね。
さすがに5作目ともなるともうマンネリ化は否めないところですが、似たようなことの繰り返しでもいいんです、このシリーズは、ド派手にやってくれればそれで良し、元々1作目からそこまで嵌って見ている訳でもないので、1作目に比べると・・・みたいな感覚もないですし、長尺でもそれなりに飽きずに楽しめる作品を毎度繰り出してくる製作陣には、個人的には一定の評価はしてあげたいですね。
まあマイケル・ベイですから・・・頭空っぽにして楽しむのが吉でしょう。
しかしまさかトランスフォーマーにアーサー王伝説の話を絡めてくるとは、相当ぶっ飛んでましたねぇ~、もう何でもありだ(笑)
でも最近アーサー王伝説絡みの作品を二作品見たところだったので、何となくタイムリーだったところは個人的にツボでした。
舞台もメインは英国だったのが、雰囲気的に格式が上がった印象で、少なくとも前作の中国よりは映像面も含めて美しかったですね、それとアンソニー・ホプキンスがそこにいるだけで、話が締まる、しかもまだまだ元気でしたね~、英国とアンソニー・ホプキンスである程度のマンネリ化は防いだのではないでしょうか。
召使いトランスフォーマーのコグマンとの師弟漫才のような掛け合いも、結構面白かった!
お笑い担当がコグマンなら、癒し担当はスクィークスか、ポスターやチラシにチラッと写っているその姿がずっと気になっていたのですが、これは期待通りの愛くるしさ、ダイナボットの子供も可愛かったし、シリーズには珍しく癒し系が存在していたのも好ポイントでした。
元ネタはよく知らないし熱狂的なファンでもないので相変わらず登場ロボの大半はあまり区別が付きませんでしたが、まあバンブルビーとオプティマス・プライムが活躍すれば私的にはそれでOK、とは言え今回はオプティマスに関しては出番少な目、しかもちょっと間抜けなところも見せて、毎度進歩しないな~なんてことも思いながら見てましたが、バンブルビーとの絆には何だかんだでグッと来ましたねぇ~。
ただ今回は、アクションシーンは当然ながら少なくはなかったものの、いつものド派手さとはちょっと違った印象で、思いのほか胸焼けする程ではなかったのが、良かったような悪かったような。
トランスフォームシーンも含めて、微妙な違和感は感じた作品でしたかね。
人間側のドラマを(たいしたドラマではないけど)多く盛り込んで各人に見せ場を作った分、らしくない構成になったのも違和感の原因か、でもイザベラ&ヴィヴィアンのWヒロインのおかげで、疑似家族&ラブコメもそれなりには楽しく見れたんですけどね、ローラ・ハドックはミーガン・フォックス系の匂いがプンプン、ベイさんも好きですなぁ~。
続編やスピンオフも既に決定しているようですが、お腹一杯なのにたぶん見ちゃうんだろうなぁ。
覚悟していかないとつらいかも
謎が多すぎる
3D 吹き替え版を鑑賞。シリーズ歴代5作目である。トランスフォーマーは,元々は日本国内でタカラ(現タカラトミー)から販売されていたロボット型玩具シリーズのうち,後期に展開した変形ロボットをアメリカのハズブロ社が業務提携し,他社の変形ロボット玩具と共に “TRANSFORMERS” として販売したものが北米を中心に大ヒットして,その玩具で我が子が遊んでいるのを見たスティーブン・スピルバーグが実写映画化を思いついたという経緯を持っている。ちなみに,タカラトミーとして合併する前のタカラ社を創立した初代社長の佐藤安太氏は,山形大学工学部の前身・米沢工業専門学校の化学工学科の卒業生である。
元々は正義の「サイバトロン(Autobots)」と悪の「デストロン(Deceptions)」に分かれて抗争を繰り広げるという背景設定があっただけで,作を重ねるごとに新たなロボットや設定が増えてきており,前作では遂に微小ロボットの集合によってどんな形にもなれるタイプが出現して,もうこうなるとトランスフォーマーとは言えないのではないかと思った。今作でも,ほとんど活躍しないロボットが出てきていて,かなりキャラを持て余している感じがする。
脚本は終始説明不足で,前作まで出てきてなかったキャラが突然偉そうに創造主を名乗ったり,最強のオートボットがいきなりその言いなりになったりといった過程がまるで謎であったし,地球のエネルギーを吸って自分の星に向かって送るとかいう仕組みも全くの謎であった。今作に限った話ではないが,どうにも後付け感が鼻につく話で,まともに考えようとするのが無理なのだと思う。今作は,さらに無理やりアーサー王伝説に関連づけようとしていたようだが,なぜ突然こんな話になるのかと,かなり疎外感を受けた。
役者は,何と言ってもアンソニー・ホプキンスの登場には驚いたが,彼でなければならない役ではなかったし,その行動も謎すぎて,まるで先日観た「ザ・マミー」に出てきたラッセル・クロウのように名優の無駄遣いとしか思えなかった。このシリーズは,監督の趣味なのだろうが,ヒロイン役の女優に非常に見応えがあり,初期2作ではあのミーガン・フォックスが演じていたほどなので,今作もどうかと期待したのだが,やや肩透かしであった。
音楽は,全作担当しているスティーブ・ジャブロンスキーで,師匠のハンス・ジマーに劣らない重厚なスコアを書いていた。監督のマイケル・ベイも第1作から変わっていないが,脚本も担当していることから,見せたいシーンを先に思いついて,それに後からストーリーの辻褄を合わせているような気がして仕方がない。
(映像5+脚本2+役者3+音楽5+演出4)×4= 76 点。
機械
強〜い
IMAX 3D!!
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