「壮大」トランスフォーマー 最後の騎士王 ガブさんの映画レビュー(感想・評価)
壮大
毎度書いてる気もしますが、あのアニメのトランスフォーマーがまさかこんな超大作になるとは夢にも思いませんでした。
そんなにコアなファンでもないですがシリーズは欠かさず観ています。
前作から時間がたっているので流れがちょっとうろ覚えだったのですが観に行ってきました。
冒頭で中世の騎士達が合戦を始めたものだから「えっ?!」ってなってしまったんですが、、、
そしたら今度はアーサー、マーリン、ランスロットと名前が飛び出すもんだからあれあれ?って、まさかア―サー王伝説とトランスフォーマーの物語が融合するとは思っていなかった。
ちょっと置いていかれた感じになりシアターの番号間違えたかなと思ってしまいましたが、そういえば最後の騎士王ってタイトルだったと我に返りました(笑)
主人公がサムからケイドに代わって二作目の作品ですが毎回思う事ですが回を追うごとにスケールが大きくなっていきますね。
ケイドはしがない発明家だったのに、もはや革命家という感じで、こんなにたくましかったかと言うほど見違えてしまいました。
でも一方で政府から追われ愛娘にも会えず、娘に30秒だけ電話をしていたシーンは涙ぐましかったです。
個人的に今回の新キャラで良かったのが、女の子と謎の伯爵、そしてその執事でした。
イザベラは可愛らしくも頼もしいキャラクターで、スクィークスとのコンビが可愛らしい。
今後も登場するのかな?
語りがアンソニー・ホプキンスだなと思ってたんですが語りだけでなくエドモンド伯爵役でご登場で私は「ノア 約束の舟」以来かな?久しぶりに見たきがします。
いつ見ても味のあるお爺ちゃんで、ちなみにアンソニー・ホプキンスの主演映画で一番好きな作品は「世界最速のインディアン」です。
お時間のある方は是非、ご覧あれ。
その執事コグマンも素敵でした。
ちょっと性格に難ありですが(笑)そのギャップとカンフーの様な格闘スタイルが素敵でした。
今作は地球規模の壮大な物語で宇宙、空、海と大冒険でオートボットも人間も頑張っていて面白かったです。
一番好きだったシーンはケイドのタリスマンが剣に変わったシーンかな、あそこは鳥肌ものでした。
意味深な終わり方で今後の展開も期待したいと思います、