「現時点ではシリーズの中ではナンバー1作品！！見せ方がカッコいい！！！」トランスフォーマー　最後の騎士王　ぐっさんさんの映画レビュー（感想・評価）

　シリーズの中では現時点では１番面白かったです。
　これまでの見せ方がすごくかっこいいアクションや笑いもおなじみですが、アーサー王物語の話ともつながっていたなど戦うだけではなくどうして地球に来たのか？というシリーズの核心にせまる歴史ミステリー要素も加わり、いよいよクライマックスが近づいているんだなぁとも思ってしまうストーリーでした。

　1～3作で登場してくれたキャラが５作目で再登場してくれたのもうれしい話。
　軍人から今じゃ特殊部隊まで出世しているウィリアム・レノックスや２作目の「リベンジ」では大活躍の濃厚キャラ、シーモア・シモンズも登場して大活躍しておりますので本編でご注目してくださいね（シモンズは相変わらず面白いしどっちも年取ったなぁって思っちゃいました。）
　４作目「ロストエイジ」からの新主人公ケイド・イェーガー（マーク・ウォールバーグ）は相変わらず娘思いの父親で、今じゃ相棒ともなっているオートボットのバンブルビーとはいきぴったりかどうかは何とも言えませんが、名コンビとなっております。
　そして、洋画マニアならあるあると言える形での新メンバーとのつながっていく展開にもご注目あれ(笑)
　そして、今回の作品のキーパーソンとなるキャラクター、バートン卿（アンソニー・ホプキンス）はどのようなつながりで主人公と出会うのかにもご注目。

　破壊者監督とも言われているマイケルベイのカッコいい演出も大好きで、爆破シーンの見せ方もいいですが、夕陽とか光を使ってかっこよく見せたりスローモーションを使ったシーンやカーチィスシーン、空中バトルシーン、そして今回は海バトルシーンなどなどカッコいいんでございますわ。
　ロボット好きの人にもたまらないし、車好き・カーチェイスシーン好きにもたまらないバトルアクション映画だし、歴史ミステリーもあり、約2時間30分の見どころがおてんこ盛り盛りの作品でございます。

　私はこの大迫力は、ＩＭＡＸで観ることをオススメいたします。