「個人的には認めたくないシリーズだった」アベンジャーズ エンドゲーム うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)
個人的には認めたくないシリーズだった
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「何かキライだ!観たくない」と避けては観るの繰り返しでここまできてしまった。
でも、終わり良ければ全て良し…か。
敵役のサノスがよく頑張ったから、ここまで盛り上がったと言うべきか?極悪非道ではなく、宇宙人としての社会性や考え方の違いなど含めて、人間から見れば破滅的な発想でも、「そうなっても良い」と思って共感した人もいるんじゃないだろうか?
何しろ個人的な武力、軍事力、アベンジャーズを相手に1度は勝利し、前作を観て落ち込んだ観客に絶対の報復を期待させ今作品への期待を最高潮に上げた。
勿論一人一人のヒーローの個人的な掘り下げがそれなりに濃厚だった故に僅かな出演シーンからでもそこそこに喜んでしまう。
当然、ラストの決戦ではヒーローの大量出現に胸が熱くなった。
しかし、時間を戻した事で今後も影響ゼロとは言い難いし、都合よくサノス軍がバッサリ消えるのはあっさりし過ぎと思ったが、敵役一人一人に見せ場を作る時間を割くと、三時間では終わらないから仕方なし。
思えばシリーズ開始時には、ヒーローの寄せ鍋でどうなることかと心配したが、終わってみれば、脳内にあのメインテーマが鳴り響いて、洗脳を受けたかのようだ。
色々な部分でメッセージ性を込めた台詞も多く、単なるヒーロー映画から頭1つ抜きでた作品と思う。
とりあえず、ちゃんと完結してくれて良かった
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