「原作無視しすぎもいいところ」PとJK るーしーさんの映画レビュー(感想・評価)
原作無視しすぎもいいところ
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まず最初の展開が早すぎ。亀梨くん演じるポリスの功太くんが太鳳ちゃん演じるカコに惹かれていくあたりの大事なシーンがぶつ切りにされてる(泣)合コンでのカコのお店の人への対応とか、あと年齢バレた後とか原作ならタクシー捕まえてお金払って、その上での『クソガキ』発言だったから、笑って終わらせられるけど、映画はただのヤンキーじゃん。あれで、警察とかむしろあり得ない。
その上、一番、許せなかったのは功太が刺されたのに、カコがそれを『重い』とか言って一度は別れようとするところ。
原作では、そんなシーンないし、ましてやカコは拉致されるほど馬鹿でもないし。
もっと言えば、功太の自己犠牲的な考え方を否定して変えさせただろうけど、重いから別れるなんて頭オカシイ発言なんかしません。
映画製作にあたってある程度のアレンジやオリジナルストーリーの追加は仕方ないけど、あんな馬鹿な展開は許せない。
原作の三次先生やファンはもちろん、これで評価落としてる亀梨くんや太鳳ちゃんに製作サイドは謝ってほしい。マジで。
なんかまだ全然言い足りないのですが、このくらいにしときます。
できたら、原作読んだことない人は読んでみてほしい。面白いし、時には考えさせられることもあります。
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