フェーズ7のレビュー・感想・評価
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自宅(CS放送)で深夜(早朝)に鑑賞。フランス産のゾンビもので原題"Mutants(邦題の所以はよく判らない)"。我国では劇場未公開でD.モ-レイ監督の長篇デビュー作。プロットの意外性が無く中盤モタつき単調な展開が続く。H.d.フジュロル演じる“ソニア”は随分、身勝手に見えた。血糊過剰気味で血みどろの描写が目立つが時折、眼の醒める様な瑞々しいカット有。全篇を通しどんより曇った様な色調も良。ウイルスに侵された“(ココではゾンビでなく)ミュータント”は独創的なルックス含め魅力的。ギリギリ合格点。60/100点。
・鑑賞日:2011年8月23日(火)
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ゾンビじゃない感染モノ
ゾンビ系ではない感染モノ。冒頭からスリリングで、森の中から命からがら逃れていた少女が道路に出て安堵した瞬間、マルコの運転する救急車にはねられる・・・ かなりのパニックホラーなのかと想像していたら、序盤でマルコとソニア二人だけの逃亡となり、不運にも感染してしまったマルコを医師のソニアが治療を試みる展開となった。場所は森の中の廃墟となった建物。髪が抜け、吐血し、そして凶暴性が現れてくる。そんな折、闖入者が現れ、感染者たちも襲ってくる。 ゾンビ映画と似たようなものだけど、死んでしまったらゾンビとして蘇らないし、銃さえあればすぐに倒すことができるのだ。尚、ソニアのように噛まれても感染しないもいるし、免疫ができたら抗体だってつくれそうだ。最後には怪物化したマルコにソニアが襲われるが、恋人だった頃を思い出すようなシーンが悲しくなってくる。
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