「プロローグの父子の描き方が秀逸❗」リトル・ボーイ 小さなボクと戦争 Sheetaさんの映画レビュー(感想・評価)
プロローグの父子の描き方が秀逸❗
この、映画の素晴らしさは、父と子の両方通行の揺るぎない愛。子を愛するとはこういうことだと嫌味なしに直球に訴えてくる。プロローグでしっかりと伝わるからこその、戦争による別れは、何よりも戦争を無慈悲なものと憎みたくなる。子役の演技が圧倒的に素晴らしい。原爆とか日本人が蔑みを受けるとか(でも、なぜあそこに日本人が?とは思った)戦争には避けて通れないお決まり的な辛い展開もあったけど、ペッパーの揺るぎない信念、表情に圧倒され、ひたすら彼の側に立って応援したい気持ちでいっぱいだった。
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