「アメリカの戦時下を8歳の子どもの視線で見た映画。 カリフォルニアの...」リトル・ボーイ 小さなボクと戦争 Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカの戦時下を8歳の子どもの視線で見た映画。 カリフォルニアの...
クリックして本文を読む
アメリカの戦時下を8歳の子どもの視線で見た映画。
カリフォルニアの小さな街を描く最初のシーン、街がいかにもセットらしくて、この映画がある種の寓話、ファンタジーである事が示されている。だからかどうかはわからないが、あまり泣いたり感情移入せずに淡々と観ていました。
題名からヒロシマの原爆投下がどう描かれているのか興味がありました。原爆の廃墟は寓話的でしたが、お母さんの「街が一つなくなった」という言葉に深い悲しみを感じました。
ハシモトさんとお父さんが何とか生き延びるのも、リストが成就されるのも寓意的です。
ハシモトさんはとても面白い、不思議な映画でした。
コメントする