「毒にも薬にもならない」プロヴァンスの休日 守銭奴さんの映画レビュー(感想・評価)
毒にも薬にもならない
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ジャン・レノなんか久しぶりだなあ、とつい手に取ってみてみたが
ウソだろオイ…というくらい中身がなかった。
どうしたんだよ、むかしは家族皆殺しにされた幼女連れて警官たちと撃ち合ってたのにジャン・レノさんてば(説明するまでもない映画)
田舎の年寄りなんて始末に負えんよ、身内ならなおさら。あれだけ険悪だった孫たちと最後は笑顔でまた会おうとかよ。
お国柄の違いもあるかもしらんが、だいたい田舎なんて閉鎖的だと思うがなあ。知らないけどさ、フランスのだいたい南部のほうかな?行ったことないし。
展開も不自然。急にアル中だとかいう話が出てきたりジャン・レノ演じるじいさんの昔の友人たちはヒッピー時代のアメリカ人かよと英語の歌ばかり歌ってるし
だいたい嫌々連れてこられた母親の実家で文句たらたらな上兄妹ふたり。そんな心持ちでこんな楽しいことばかりあるかっての
田舎なめんなよ?
これ、一体何がしたかった映画なんだろう。プロヴァンスってよく知らないが
日本でもよくある地域活性化映画?地方田舎礼賛映画?
あんまりけなしたくはないけど、ジャン・レノ好きな役者だし
でもこの内容はちょっと。
ああ、こういうふうに自分も楽しい休日が過ごせたらいいなあ〜と思って「楽しい」をつけたけど
ジャン・レノ昔みたいにハードなアクション系やってほしいなあ。
という感じ
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