TAP THE LAST SHOWのレビュー・感想・評価
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まるでショーを見ているよう
ストーリーとタップダンスの上達がうまくリンクしていて、最後のショーは圧巻でした。まるで自分たちも、映画の中の観客達と一緒に、タップのショーを見ているかのような錯覚に陥るほどで、感動的でした。
プロのタップダンサーとして、飯は食えるのか?
エンドロールみるまで、水谷豊が監督までしていたとは知らなかった。なるほど、その思い入れの情熱が伝わってくる映画だった。
終盤のタップの舞台は見事。劇中の台詞にもあるように、プロのタップダンサーとして飯が食える人間がどれだけいるのだろう?と疑問と不安を覚えながらも、それでもこれだけの多くの若手の、華やかなダンスのアンサンブルを見せつけられると脱帽する。金じゃなく、好きなことに夢中になる素晴らしさが彼らの表情から溢れていた。それは、映画の中のことじゃなくて現実の話として、これだけの鍛錬を積んできた努力を目の当たりにした感動をともなって。
ただ、ストーリーは二番煎じ、三番煎じ。役者もああまで「テレ朝」組が揃ってしまっては既視感が強すぎ、なおさら焼き直し感が否めなかった。
タップダンスは良かったが、ストーリー性はイマイチ
ダンスの熱量に対してストーリーがチープに感じた。
前半は、ストーリーも水谷豊さんの演技も迫力あってかなり引き込まれておもしかった。
後半はタップダンスのシーンに比重があって、ストーリーはイマイチ伝わってこなかった。
「なんでそーなった?」という疑問を数回感じた。
総じて、タップダンスは好きだし、長さも気にならないくらい観入れたので好評価。一方で後味が残るようなストーリー性・展開はなくて、その分が控えめの点数。
タップダンスは良かったです!
タップダンスは感動しました。ダンスのオーディションや指導場面も!
でも、今、ここで泣く?このセリフ?このシーン?と不自然さが気になりました。
ダンサー個人の生活背景などがらちりばめられていて、ストーリーは良かったのに残念!
次回に期待します。
また観たくなる作品
タップダンスの躍動感を映像の世界で表現することは難しい事だと思うが、まるで生で見ているような躍動感があり、十分に伝わってくるものがあった。
ストーリー的にも面白味があり、「また観たくなる作品」に仕上がっていた。
映画監督としての水谷豊の才能、「杉下右京」とは全く別人のキャラクターを演じきった俳優としての水谷豊の才能には感服する。
圧巻
ラスト24分間のタップダンスは圧巻です。二時間超えとは思えないくらい、どんどん引き込まれていきます。ダンサーさんたちのダンスの時の表情が、本当に生き生きしていて、画面を通しても伝わる熱とパワーがすごいです。タップダンスでできる表現が、こんなにも豊かだとは知りませんでした。良かったです。
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