「最初から最後まで観ていて心臓に悪いです」ランデヴー(1976) ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
最初から最後まで観ていて心臓に悪いです
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早朝のパリ市内を舞台に、猛烈なスピードで疾走する車からの車窓を、最初から最後まで一人称のカメラ視点で撮影しただけの映画。
僅か9分の短編だけれど、赤信号は無視するし、道路を横断する人、駐車している車、交差する車などが障害物になって、最初から最後まで観ていて心臓に悪いです。
冒頭に「特撮や画像加工を一切していない」との説明が字幕で入るけれど、本当のところはどうなのでしょうか。
全編が、エンディング数秒の逢瀬の伏線になっているのがお洒落。
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