ひと夏のファンタジアのレビュー・感想・評価
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静かに味わう
2部構成で同じ役者が違う役で登場するので,少し混乱するけれど,基本的には違う話かなと思った。奈良県五條市,という正直私はほとんど知らない街が主人公と言えそう。なぜこの街なのかはわからないけれど、普通の田舎の街を舞台に、映画監督が下見に来て、市役所の職員が案内する。街の良さを紹介しつつも,自分のことを語っているシーンが自然でドキュメンタリーのようだった。この街で撮る映画がもしかしたらChapter2なのかもしれない。
観光に来た韓国人女性と柿農家の男性のひと夏の恋。
女性は全て話すことをちょっと怖がり、男性はどこまで踏み込もうか悩みながら、2人のぎこちない会話がこれまた本当の出会いのようで、クスッとなったりがんばれって思ったり。
事件は何もないけれど,静かに楽しめる映画でした。
55点ぐらい。奈良県五條市の広報映画って印象。
一期一会
日本の原風景
chapter1とchapter2に分かれている物語
少し伏線があるのかな?と思わせる作りになっています
1は白黒 ドキュメンタリーtouchな感じ
(ドキュメントの部分もあります)
よしこおばあちゃんが、その人柄と共にとても愛くるしいです
2はカラー 旅行者と思われる韓国人女性をたまたま観光案内所に居合わせた地元の男性が、案内を買って出て、あちこち名所や日本の原風景と思い巡らすような緑溢れる自然の中を楽しく会話しながら案内します。
とても自然な演技で、演技と感じさせない所が素晴らしい。
ラストには、またもや日本らしい花火のシーンが出てきます。
ラストにいく前の、主人公2人のやりとりは……
観てからのお楽しみ?
劇場で観て、アナタがどう感じるか!?
です。
私は2回観たのですが、癒やされる為だけに、2回目を観に行きました。
自分と重ね合わせてしまい、少し◯◯◯部分もありましたが、心がフワッとなる、いい映画でした。
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