クハナ!

劇場公開日:

クハナ!

解説

ドラマ&映画で人気の「アンフェア」シリーズの原作者として知られる作家・秦建日子の映画初監督作。三重県桑名市を舞台に秦監督が書き下ろしたオリジナルストーリーで、人口減少や少子化で閉塞感漂う地方の小さな町が、ビッグバンドジャズに挑戦する子どもたちの奮闘によって徐々に活気づいていく様を、笑いや涙を交えて描いた。三重県桑名市に住む小学6年生・西田真珠の学校に、かつてプロのジャズプレイヤーだったという先生が赴任してくる。真珠たちは小学校生活の最後にビックバンドジャズに挑戦することになり、大人たちのゴタゴタや級友の転校などの様々な問題を乗り越え、県大会から東海大会へとコマを進めていく。しかし、東海大会の本番直前、真珠のアルトサックスが壊れてしまい……。

2016年製作/104分/G/日本
配給:スターキャット
劇場公開日:2016年10月8日

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(C)2016 映画「クハナ!」製作委員会

映画レビュー

3.0子供達にほっこり癒されました

2018年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

幸せ

「スウィングガールズ」の小学生版みたいな映画かなと思って見てみたのですが、ちょっと違いましたね、まあこれはこれでほっこり心温まりましたが、見たいのはそこじゃない的なシーンが多かったのは少々勿体無かったかなぁ、子供達はホント頑張っていたのですが、大人達がちょっとね。 まあでもそこは割り引いても、何だかんだで嫌いではなかったです、基本ご当地町興し映画は好きなので、ベタベタな展開でもほのぼの温かい気持ちになれて十分楽しむことは出来ました、子供達が頑張ろうとする映画は、出来の良し悪しはあっても結局嫌いにはなれないんですよねぇ、子供を使って町興しムービーを作るのはある意味ズルい! しかしどうせなら、もっと楽器ド素人の小学生達によるサクセスストーリー度を色濃く出来なかったものかなぁ、そこが重要なところなのに、いつの間にか上手くなっていたのは返す返すも勿体無い、結構各人のキャラ立ち具合は悪くなかったので、それぞれのサイドストーリーを入れつつ、楽器演奏が上達していく過程をもっと見たかったですね、肝心なところで大人達の微妙なサイドストーリーをねじ込んでくるから、そこでトーンダウンしちゃうんですよ・・・。 作り方次第では、クライマックスでもっともっと感動できたはず、とは言え、それでも心地良いラストではありましたから、温かい気持ちにはなれましたけどね、子供はまず勝ち負けよりも楽しむことの大切さ、これが一番です。 能天気な風間トオル先生も、子供の頃に是非とも出会いたい先生って感じで良かったです、妙にポジティブ過ぎて、デリケートさには欠けましたから、現実に女の子を扱うにはきっといろいろと問題も出てきそうな雰囲気は感じましたが、とりあえず楽しそう、教師として一流ではないけど裏表のない明るさがとても魅力的でしたね。 作品全体に漂うほのぼの温かい空気感に包まれて、とにかくほっこり癒されましたよ、廃校が決まっている田舎の学校だったから、余計にそう思えたのでしょうか。 でも一番印象深かったのは、チョイ役だと思っていたあの人でしょう、エンドロール後まで見逃し厳禁ですよ、下手するとクライマックスよりも印象深かったかも。 ところでこの映画、あまりよくは知らないのですが三重県桑名市のご当地映画だったんですよねぇ、桑名市の良いところ、それほど出てなかったような、少し景色が良かったぐらいで、観光PRとしてはちょっと弱かったかな、手羽先スムージーも個人的にはないわ~。 ちなみにここはジャズの街なんでしょうか?まあそれなら多少分かるのですが・・・。 雇用問題の切実な部分も、田舎町の悲哀として伝わっては来ましたが、ちょっと色濃く入れすぎだった印象です。 しかしあの「ないわ~」連発の子の台詞が結構耳に残ったなぁ、私も口癖になってしまいそう、まあ何にしても子供達は皆可愛かった、加藤清史郎君も予想以上にイケメンに成長してましたしね、「まれ」の松本来夢もホント可愛かった、子供達が主役の映画ですから、まあいろいろとあったツッコミどころはご愛嬌と言ったところでしょうか。

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スペランカー

5.0ないわー

2016年10月17日
iPhoneアプリから投稿

見事なほど乱暴で 贅肉のない脚本です。 次のシーンが、やっばりと 狙い通り分かりやすく展開 それが残念ではなく心地よく 安心して見る事ができます。 反面心地よく、えっと 思わせてくれる場面も用意されています。 つまらない言葉のキャッチボールでも 勢いがよく、ついつい笑ってしまいます。 子役は子供らしい安っぽい演技ではなく 子役としてプロの仕事を 嫌味なく見せつけています。 気持ちの良い映画です。 もっともっと沢山の人に 見られればと思います。 音楽は本来のジャジーな感じを 伝えたいのだろうと思わせる。 形に拘らないという表現が 気持ち良いです。 少年野球のチームにプロの選手が 紛れたようなキャスティングが見事です。 子供のキャラ付けも素晴らしいです。 母が誰か分かるところが一番笑いました。 狙ってるのでしょうね! そして初めて映画館で この私が気持ちよく涙しました。 ないわー

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ワン

5.0クハナ

2016年10月16日
スマートフォンから投稿

楽しい

幸せ

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ぽたぽた館

5.0感動しました‼

2016年10月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ラストは、涙が溢れました。 期待以上でビックリしました。 是非、劇場でご覧ください。

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かん

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