「裁判ものは面白い」国選弁護人ユン・ジンウォン ニョロさんの映画レビュー(感想・評価)
裁判ものは面白い
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そんなに有名な映画ではないと思うけれど,韓国映画はやっぱりそれなりのクオリティがあると実感する映画だった。
エリートではない国選弁護人の男が、ある事件に関わることで,国を相手に戦い始める。検事の妨害に知恵と勇気で立ち向かう姿は,カッコイイの一言。
そして,日本ならつるんでいそうな裁判官がとても公平な立場を取っていてストレスなく観ていられた。
警官を殺してしまった息子の父親と殺された警官の父親の裁判でのやり取りは、親として涙せずにはいられない。
お互いに憎み合う相手でありながら,お互いを救ってくれたのではないかと思う。
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