「【”Don't stop me now"全編、改造され怒りに満ちた男の一人称視点で描かれた近未来エログロバイオレンスムービー。随所で描かれるチェンソーマンを彷彿とさせる映像と世界観が、堪らない作品。】」ハードコア NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”Don't stop me now"全編、改造され怒りに満ちた男の一人称視点で描かれた近未来エログロバイオレンスムービー。随所で描かれるチェンソーマンを彷彿とさせる映像と世界観が、堪らない作品。】
■見知らぬ研究施設で目を覚ましたヘンリー。
科学者である妻・エステル(ヘイリー・ベネット)は、彼が大事故で絶命し、サイボーグ化することで蘇ったと告げながら、彼にを人造の手足を装着していく。
だがそこに謎の組織を率いる超能力を操る男・エイカン(ダニーラ・コズロフスキー)が乱入し、エステルを連れ去ってしまう。
ヘンリーは妻を救うべく立ち上がるが、彼をジミー(シャールト・コプリー)という男が助ける…。
◆感想
・今作は、余り頭を使わずに、ヘンリー視点で描かれるノンストップ、エログロバイオレンスシーンを楽しむ作品である。
・劇繁も、冒頭のストラングラーズから始まり、格好良い曲が流れる中、映像は時折バグったりしながら、只管に近未来ロシアと思われる場所でのエログロバイオレンスシーンが、展開される。
ストリップ小屋での裸身の女たちと裸体の太った男の姿が、ぐちゃぐちゃになって行く様。
・エイカンに操られたロボットと化した人間達の軍隊。
<エステルの真実の姿が露わになる再後半と、随所で描かれる何処か<チェンソーマン>を彷彿とさせる映像と世界観が、お好きな人には堪らない作品であろう。>
コメントする