「人を選ぶが自分は好き」ハードコア たろうさんの映画レビュー(感想・評価)
人を選ぶが自分は好き
アマゾンプライムにて鑑賞。
ゴア描写がなかなかに気合が入っているので、苦手な人は多いと思う。また戦闘シーンはめまぐるしく動くので画面酔いの恐れがある。逆にこれらがOKだよって人は他の映画ではなかなか味わえない映像が楽しめる。
多くの人が言っているが、まるでFPSゲームをそのまま実写でやってるような内容に感じた。登場人物から「俺についてこい」「○○へ行って○○に会え」といったゲームあるある台詞を何度も言われるところも拍車をかけている。シナリオはそこまで深みはない。
本作は、この何かのゲームで見たことがあるシナリオを、難しく考えず、映画として受動的に戦闘シーンを楽しむのが一番の楽しみ方だと思う。これはゲームという能動的な娯楽では味わいにくい楽しみ方(どうしてもプレイスキルによっては映像に集中できない人もいる)だろう。
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