「酔うけど目が離せない。痛快な怒濤のアクション!!」ハードコア 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
酔うけど目が離せない。痛快な怒濤のアクション!!
【賛否両論チェック】
賛:一人称視点で映し出されるド迫力のアクションの連続に、観ていて圧倒される。シャルト・コプリーの七変化も見どころ。
否:全編主観映像なので、かなり酔いそう。ストーリーも有って無いようなものなので、ツッコミどころはありすぎる。
言うまでもなく特筆すべきは、圧倒的なアクションで映し出される、全編に渡る主観映像です。記憶を失ったサイボーグの主人公が、奪われた妻を救出するべく、捨て身の反撃に打って出る姿が、思わず酔ってしまいそうな一人称視点で描かれ、1秒たりとも目が離せません。
また、主人公の協力者として行く先々に現れるクローン・ジミーも、本作の魅力の1つ。ある者はクールに、そしてある者はクレイジーに、シャルト・コプリーの存在感が物語を際立たせているようです。
ストーリーは割とメチャクチャで、ツッコミ始めるとキリがありませんので、何も考えずにアクションを楽しみたい方にオススメです。
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