劇場公開日 2017年4月1日

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ハードコアのレビュー・感想・評価

全144件中、1~20件目を表示

4.0スーパーヒーロー映画の方向性を変えるかも知れない!?

2017年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

飛行機から脱出ポッドで落下→落下地点のハイウェイで銃撃戦→カーチェイスしながら並走するバンにマシンガン乱射→高い橋のアーチ部分を伝って逃げる相手に肉薄→ヘリコプターからロープでぶら下がり飛行、高層ビルから地上めがけてジャンプ、等々、この映画用に開発されたゴープロカメラをヘルメットに装着して究極のPOV映像をゲットしたのは、監督と撮影スタッフ、そして、時々スタントマン。そりゃそうだろう。グルーヴ感溢れるビジュアルの中には下手すると命を落としかねない際どいシーンも幾つか、否、たくさんあるのだから。おかげで、観客は主人公の視点に自分の視点をダブらせ、ゲーマー感覚で全編を全うすることができてしまう。結果、見終わって誰もが気づくはずた。一人称視点に下手なスターはいらないと。これはある意味、スーパーヒーロー映画の方向性を変えうる出来事かも知れない。

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清藤秀人

3.5生々しさと臨場感に満ちた激走アクション

2017年3月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

怖い

興奮

英語とロシア語が入り乱れ、一体これがどこの国籍を持った映画なのか、そして主人公が置かれた状況すら分からないまま物語はスタートする。映し出されるのは全て主観映像。観客の目線はどうやらこの、腕と足を機械化された男の目線と同化したまま、最後の瞬間まで共にひた走る運命にあるらしい。

注目したいのは繰り出されるアクション映像の凄まじさ。そしてワンシーンの息の長さ。VFXの恩恵も借りながら繁華街や高速道路を縦横無尽に爆走して、建物をよじのぼり、飛び降り、ようやく車内で一息ついたかと思うとまたピンチに見舞われ・・・。地獄の果てまで追いかけてくる敵を殲滅しながら、主人公は、いや観客もまた、息も絶え絶えになりながら逃亡劇を続けることになる。映像は多少の手ブレがあるものの、それ以上に臨場感と「どうやって撮ってるの?」という興味関心が先行し、一向に飽きさせない。好き嫌いは分かれるだろうが、ゲーム映像とも違う、生々しい肉感を持ったアクションと言えそう。

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牛津厚信

3.0【”Don't stop me now"全編、改造され怒りに満ちた男の一人称視点で描かれた近未来エログロバイオレンスムービー。随所で描かれるチェンソーマンを彷彿とさせる映像と世界観が、堪らない作品。】

2025年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、VOD

怖い

興奮

驚く

■見知らぬ研究施設で目を覚ましたヘンリー。
 科学者である妻・エステル(ヘイリー・ベネット)は、彼が大事故で絶命し、サイボーグ化することで蘇ったと告げながら、彼にを人造の手足を装着していく。
 だがそこに謎の組織を率いる超能力を操る男・エイカン(ダニーラ・コズロフスキー)が乱入し、エステルを連れ去ってしまう。
 ヘンリーは妻を救うべく立ち上がるが、彼をジミー(シャールト・コプリー)という男が助ける…。

◆感想

・今作は、余り頭を使わずに、ヘンリー視点で描かれるノンストップ、エログロバイオレンスシーンを楽しむ作品である。

・劇繁も、冒頭のストラングラーズから始まり、格好良い曲が流れる中、映像は時折バグったりしながら、只管に近未来ロシアと思われる場所でのエログロバイオレンスシーンが、展開される。
 ストリップ小屋での裸身の女たちと裸体の太った男の姿が、ぐちゃぐちゃになって行く様。

・エイカンに操られたロボットと化した人間達の軍隊。

<エステルの真実の姿が露わになる再後半と、随所で描かれる何処か<チェンソーマン>を彷彿とさせる映像と世界観が、お好きな人には堪らない作品であろう。>

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NOBU

3.5良かった

2025年1月12日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

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ゆうと

3.5これVRゴーグルで観たら

2024年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

観終わった時には息絶えてる自信あるわ。

サイボーグ化された主人公が追手エイカンの一味から逃れる際に、自分の体の再生化を担当していた研究者の妻エステルと離れてしまい、妻を奪還するためエイカンを追う。
途中、研究者のジミーと名乗る男が手助けをするも、エイカンが送りこんだ追手の手にかかり死んでしまう。
次々に現れる追手から逃れつつ、妻を探すヘンリーは妻を無事救うことができるのか。

というお話を、一貫して主人公ヘンリーの目線で物語を進行させていくのがこの映画のミソ。逆に言うとそこを除いてしまうと、まあええやんこの映画はそこがウリやもん。
その一人称視点を最大限に活用してハラハラを演出していく。追手の狙撃手が見えないところから急にライフルで狙ってきたり、そこ曲がったらおりそうやなーと思ったら反対から攻撃してきたり、逆にある人物をパルクールばりの軽業を駆使しながら追いかけっこをしたり。これを追体験できる。

正直序盤はホンマにサイボーグなんかいなと思うほどの平凡な身体能力でなかなかまどろっこしい。生身の人間相手に後を追いかけるもなっかなか追いつかずイライラする。なんならちょっと置いていかれそうになる。キミバトルサイボーグなんちゃうんかい!とケツを叩きたくなる凡庸っぷり。

中盤以降ようやく無双とまではいかんけど、まあまあええ感じで敵をバッタバッタと倒していくんだけど、ここでおや?この情け容赦ない殺戮描写はアメリカの作品やないな、と気がつく。まあアメリカも半分入っているけど基本ロシア映画、んーなるほど。
命の重さがめちゃくちゃ軽い。しかもえげつない死にざまが多い。おそロシア全開である。
これが一人称目線で目の前で展開されるわけで、冒頭言った通りこれをVRゴーグルで観たら途中で泡吹いて死んでるやろなと思う目の前グロ描写多し。

更に、私は三半規管イカレているので全く平気だったけど、POV映画お約束のPOV酔いもこの映画はかなり酷そうな気がした。特に終盤のバトルシーンは尺が長い上に動きが激しくて、更に困ったことに敵を探すために右見て左見てって頭を頻繁に振るもんだから三半規管イカレ野郎でもちょっとゲェ~ってなった。ここは要注意。

とにかくこの一人称視点で殺戮マシーンを実体験しましょう、という試み。この一点突破こそこの映画の醍醐味なので、ストーリーとかそんなん知りません。
そこに興味のある方のみお楽しみください。

くれぐれも、おそロシア描写に耐性の無い方は手を出さないようにお気を付けください。

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ハルクマール

4.5感想メモ

2024年8月29日
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ヒラめ

3.5落ちつく隙がなかった

2024年8月8日
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落ちつく隙など与えてくれないような映画で、たまに一人称視点の映像に酔いそうになった。

でもその分戦闘シーンやパルクールなどの映像にはさも自分が動いてるかのように思わせてくれるような面白さがあった。

ストーリーは面白かったけれどもそれ以外の全てを省略したかのようなスピード感に今までの映画に類を観ないような感覚に陥った。

このスピード感だとさすがに情緒が壊れるとも思う。

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オナキン・スカイウォーカー

3.5もっと単純な話にした方が良かったかも。

2023年4月19日
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これもレビューしてなかったですね。

全編主観映像というのは革新的でしたね。

主人公の動きが予想出来ないので、人によっては気持ち悪くなってしまいそうですが、面白い試みだったと思います。

ただ、こういった全編主観映像なのでアクションに重きを置いたのは良いと思うのですが、ストーリーはもっと単純にして、映像に集中出来るようにした方が良かったような気がします。

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刺繍屋

4.0一人称

2023年3月26日
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鑑賞方法:VOD

興奮

FPSゲームの実写版

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いのしし

3.5新しい映像体験のよう

2022年9月15日
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鑑賞方法:VOD

これは想像を超えた、全く新しい作品でした。
FPSがそのまま実写映画になったようで、最初のSF設定からしてもう完全にゲームです。
視点構成から主人公はもう観客自身でしょう。
奥さん役の先生が素敵だなぁって見てたらヘイリーベネットでびっくりでした。
地上への降下から始まって、銃撃・カーチェイス・殴り合い・パルクールと目まぐるしくまさにジェットコースタームービーです。
先の展開が全然読めないので、とにかく目が離せません。
全編POV形式で、しかもワンカットにしか感じない映像でした。
また、すごいのがこの監督。
モスクワのインディーバンド(なんとガンズの前座も!)、そのフロントマンなんですよ。しかも本作のスタントにも参加しているようで二度びっくりでした。
演出や映像に音楽にも、いわゆる映像畑とは違ったセンスを感じるのはそこら辺でしょうか。
ただ人よっては観ていて疲れるかもです、余りにも目まぐるしい。私自身観賞後少し疲れを感じました。
迫り来るような映像の連続なので、息つく場面がほぼないんですよね。
いやーそれにしてもこれは劇場で観たかったですね。それだけが残念でした。
新しい映像体験のようで、本当面白かったです。

ただし好みはスパッと分かれるでしょうね。

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白波

3.5アクションはいい

2022年6月13日
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楽しい

アクションがいい。シャルトコプリーの演技が面白い。一部トーンに難ありか。好き嫌いがはっきり出そうな映画だが、個人的にはすごく好き。とにかくアクションがすごいに尽きる。

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MAX69

4.5脚本と演出がシニカルに結託した傑作カルト映画

2022年3月19日
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因果

4.0これはすごいな

2021年11月24日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:3.8
見てる方も息切れして、動悸が激しくなる。
一瞬たりともアクションを緩めない演出。これはすごい映像だ。最初はゲームの様な映像だと思いきや、後半にかけてその迫力はさらに増し、まるで自分がそこにいるかの様な没入感を与えてくる。
ストーリーがしっかりしていれば、さらにすごい映画になっただろうと思う。

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映画BARシネマーナ

4.0終始FPS視点

2021年10月24日
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鑑賞方法:VOD

自分の視点で激しいアクションを観れて、目の前で人がたくさん死んでいく。
FPSのゲームで酔う人はこの映画で酔うかもしれない。
評価以上に面白かった。

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銀色

2.5勇気はほめたい

2021年10月13日
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誰もやらなかったことをやったのはすごい。私はアクションゲームが苦手でこういう視点のゲームすぐ死ぬので、こんなにうまく動く映像はすごい気持ちいい。んですがやっぱり話がシンプルすぎる。この作りではややこしい話にしようがなかったのかもだけど、私はゲーム映像じゃなくて映画が見たかったんですよ。

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柴犬泣太郎

3.5原型(プロト)ベイビーキモすぎワロタ

2021年8月20日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

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唐揚げ

0.5手ブレ映画

2021年7月1日
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ダメ吐きそうだ。画面揺れで私は32分しか持ちませんでした。まだVRにした方が見れたのでは?今流行り?のPOV方式の映画?画面に追いつかなく内容どころではありません。
こんなのが人気なの?わかんねぇ。
マジわかんねぇ。何が良いんだ?気持ち悪くなっただけ。新しいアクション映画じゃねぇし。
揺れるカメラ。最新の手ブレ補正でも絶対、修復できません。普通が良いよ。

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yellowbaku

1.0目が回るぐーるぐる

2021年4月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

この映画、「映像革命」なんて謳っちゃってますけど、無理があるぞー
すべてが一人称視点なので、自分が主人公の視界で敵を倒したり物語が進みます。

PS4のゲームみたいなんですが、自分で操作してないから、ただあちらこちらにカメラが回ってそれを追いかけるだけで目がまわります。。

酔わずに見れるかこの映画!!( ̄□ ̄;)

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フエキ店長

3.0パンク漬けの執拗と過剰。

2021年2月11日
iPhoneアプリから投稿

映画を汚くする持ち前のオーラ全開シャルート・コプリー のお蔭か、主観映像(垂直移動の悦)縛りよりパンク漬けの執拗と過剰が勝るのが肝。
時計じかけのアレックスが延々見た映画はこれでは。
そして戦国自衛隊、鬼畜大宴会の形跡も。
支持。

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きねまっきい

4.0人を選ぶが自分は好き

2020年12月5日
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アマゾンプライムにて鑑賞。
ゴア描写がなかなかに気合が入っているので、苦手な人は多いと思う。また戦闘シーンはめまぐるしく動くので画面酔いの恐れがある。逆にこれらがOKだよって人は他の映画ではなかなか味わえない映像が楽しめる。

多くの人が言っているが、まるでFPSゲームをそのまま実写でやってるような内容に感じた。登場人物から「俺についてこい」「○○へ行って○○に会え」といったゲームあるある台詞を何度も言われるところも拍車をかけている。シナリオはそこまで深みはない。

本作は、この何かのゲームで見たことがあるシナリオを、難しく考えず、映画として受動的に戦闘シーンを楽しむのが一番の楽しみ方だと思う。これはゲームという能動的な娯楽では味わいにくい楽しみ方(どうしてもプレイスキルによっては映像に集中できない人もいる)だろう。

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たろう
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