「今年最高の1本」秋の理由 たら印さんの映画レビュー(感想・評価)
今年最高の1本
今年も何百と映画を観ましたが間違いなくベストの一本。
映像、詩、音、さまざまな要素が頭の中で組み合わさって色彩鮮やかな『秋の理由』という映像詩ができあがります。
2度目以降はそれぞれが精密な部品のように繋がる事に感動をおぼえます。
難解と思われる人もいるようですが、ストーリーはむしろシンプルです。
難しく感じるのは映画的文法に縛られて観ているからでしょう。
従来の映画的文法を取り払って観れば、映画という表現手法にはまだまだ奥深さがあるのだと気づかされます。
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