怒りのガンマン 銀山の大虐殺のレビュー・感想・評価
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オープニングの物悲しいメロディ。どこかで聞いたことがあると思っていたら、これも『キル・ビル』で使われていた♪
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酒場の2階に立て篭もっていたフィリップ(オブライエン)。何事もなかったかのようにクレイトン(クリーフ)は酒場に入り、賞金稼ぎたちとフィリップとの銃撃戦を高見の見物。やがてフィリップを撃ったように見せかけ、賞金稼ぎたちを撃ち殺し、フィリップを逃がしたクレイトン。駅馬車は先を急いだが、馬を殺されたフィリップが同乗することになった・・・
なんだかわけわかんないストーリー。フィリップは無実の罪だ!などと常に彼を庇うクレイトンだったが、現場に居合わせたが真犯人は見てないと言う。そりゃそうだ、真犯人はクレイトンだったんだからな(笑)。そんなこんなで、その殺されたという大物サクソンの町へと向かう一行。サクソンの3人の息子はそれぞれ保安官、政治家、荒くれ者となっていたが、実際に極悪非道なことをやってるのは銀山に向かう一般市民を虐殺した三男坊のアダムだけ。
ハリウッド西部劇にしろマカロニ・ウェスタンにしろ、どこかメッセージ性があってこそ面白いのだけれど、この映画は真犯人は誰だったんだ?という一点のみの、ある意味ミステリーとなってることだけで引っ張ろうとする。しかも意味のない殺人が多く、理解不能のシーンも・・・住民が皆で靴を叩くシーンは良かったけどね。
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