アウトバーンのレビュー・感想・評価
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青い瞳と高級車
愛に大真面目な主人公と、ちょっと上手な恋人のラブストーリー、ドキドキハラハラなアクションを堪能した99分でした。思った以上にドキドキハラハラしました。ぐったり。心臓に悪かったです。
観客はなぜかおじさま方が多かったというかほとんどでした。高級車、立派な悪役…、短い映画でしたが、お腹いっぱいになりました。
ホルトくんの顔のアップが多くて眼福でした。背が高いなぁと思いました。悪役が怖かったです。アンソニーホプキンスとベンキングスレーという2大俳優の名演に酔いしれました。帰りに車が通りかかると、驚く病にかかりました。
193cmが腰を低くして(うまい表現がわからない)、抱きしめてくれるの控え目に言って、ドキドキするし、全力で愛してるみたいな大真面目なキャラクターで悶え死にそうになりました。
ホルトくん、結構ワルな感じな役柄なのに、ブルーの瞳が宝石のようにきらきらしていて、スクリーンに大きく映し出されるのできゅんとしました。パンフレットにも、大きなホルトくんのお写真があるので、ファンの方はチェックすることをおすすめします。
人がバカなことをするのにも理由がある。
その言葉の意味がわかった気がしました。
初めてスクリーンで大好きなホルトくんが見られて感激でした。
ありがちだけど心に響く。“人がバカをやる理由”。
【賛否両論チェック】
賛:王道のストーリーの中で、愛する者を救うために、巨悪に立ち向かっていく主人公の姿が、痛快かつ圧巻。迫力満点のカーアクションにも要注目。
否:物語そのものはかなりありきたりで、かつ荒唐無稽なので、ツッコミどころは満載。話にも結構無理があるか。
足を洗った主人公が、ヒロインを救う金を奪うために、大物に戦いを挑むという、言ってみればよくあるストーリーではあります(笑)。それでも決して強くはないケイシーが、素早い機転で危機を何度もくぐり抜けていく様子は、ハラハラドキドキ感満載です。
アクションもカーアクションを中心に、ド迫力のシーンが続き、思わず圧倒されます。
あまり深く考えずに、痛快なストーリーを楽しみたい、そんな作品です。
クライムアクション風味のコメディ映画
「私が銀行強盗したら褒める?!」
「いや、でももしかしたら誰かがロマンティックだと思うかもって……」
「ロマンティック⁈⁈……ちょっとそうね‼︎‼︎」のくだりとかほんとコメディ映画でした。
コカインでラリってるキングズレーとか主人公のビギナーズラックで倒されてく髭面私兵軍隊(笑)とかもろもろギャグです。真面目に見たらツッコミどころしかないので真面目に見たらダメな部類の映画。
愛と金に目の眩んだ主人公がジタバタしてなんとかヤク中キングズレーと麻薬王ホプキンスから金を掠め取って逃げ切る話です。
期待外れ
ニコラスホルトが車で爆走する映画と聞いて勝手にマッドマックスを連想して期待していましたが予告詐欺でした。
ありがちな導入にありがちな逃走劇にありがちなオチ。カーチェイスは一応見所ですが、邦題になっているアウトバーン要素も少ないですし、最近の流行に乗ったのか頻繁に挟まれる映画ネタも滑ってました。アンソニーホプキンスは素晴らしいですがそれがむしろ浮いていました、完全に無駄遣いです。
この手のアクション映画としては近年稀に見るレベルで敵が弱いのは面白かったです。
ベタベタ
大した捻りもなく、メチャクチャわかりやすいベタベタアクション。
ボスは面倒臭いキャラだし、彼女は普通だけど病気だし、主人公はバカだけど憎めないし、ご都合主義のオンパレードだけど、何も考えずにみれば充分面白いし楽しめる。
邦題のアウトバーンは確かに出てくるけど少しだし、山場でもない。
オチが弱い
なかなか雰囲気はいいし、
ベン・キングズレーと、それに対照的なアンソニー・ホプキンスのキャラが良いなと、笑えるなと思ったのですが、
最後がスッキリしませんでした。
ちょっと捻ったオチなのですが、物語やアクションの派手さに比べるとカタルシスがなかったと感じます。
どうせまた主人公の妄想だろう、まだ2,30分あるんだろ?と思ってたらエンドクレジットが流れ始めました。
肩透かしを喰らわせるためにデザインされてるとしか思えません。だとしたら何のため?ギャグ?
とは言え、見てる最中は結構楽しめました。
娯楽作品としては充分楽しめるバカ映画。
ぶっちゃけバカ映画である。
難病の彼女を助けるために再び仕事に手を染めるというのは良いんだが、絶対に救うという表現がもう笑ってしまうし、堅い内容でも全くない。
ラストもクダラナイ。
だけど、これが意外にドラマが一応あるから嫌いになれない。
それに下手なハリウッド作品よりもスピード感があるし、メリハリも上手く、緊迫感が意外にあって終始飽きない作り。
笑いも意外にあって〈ベンキングズレー〉のキャラがいちいち面白かった。
カメラワークも意外に凝っていて脚本も意外に捻ってあり、派手なだけで終わらない娯楽作品になっている。
〈アンソニー・ホプキンス〉と〈ベンキングズレー〉の顔合わせもあり、なかなか贅沢な作品だった。
主題歌も結構良かった。
正直、見終わった印象としては薄かったが、見所はたくさんあり、もう一度見たいと思える作品で面白かったです。
それにしてもフェリシティジョーンズがこういう作品に出るのは意外だったが、金髪が終始違和感があった・・・やっぱり黒髪が一番だな・・・
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