ピーチガールのレビュー・感想・評価
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ファンにはたまらない映画
伊野尾のファンなので楽しめました!
しかし、突っ込みどころが満載で…
ももが窓から落ちた時なぜ宙ぶらりんなの?普通壁にくっつくでしょ?
不自然すぎて会場でたくさんの失笑が聞こえました…
笑うシーンじゃないよね?
書ききれない程の意味不明な場面がありますが、ただ私はティーンではないので若い子は気にならないのかな?
でもピーチガール世代なので(見た事なかったけど)本来の客層はこの辺りなのでは?
少女漫画だからなんでもアリ!は少し残念な印象です。
永野芽郁ちゃんの白目最高
原作は未読のため、漫画の映像化として見るとどうなんのかは分かりませんが、非常に低評価だったこともあってか思った以上に楽しめました。ただ、ちゃんと考えながら見ると、設定や繫ぎに疑問が出てくることが多くなります。
序盤に非常に寒いシーンが多く、見てられない場面も多かったです。後、音楽がBGMとかいうレベルでない使われ方をしているので、それもきつい。しかも有名な曲過ぎてそのイメージにかなり強引に引っ張っていかれた気がして嫌でした。
後半は二転三転でどっちに転ぶか分からない見せ方は良かったです。結末の想像が出来ませんでした。ももちゃんがカイリの父親にカイリの夢の話をするシーンはうるっとしちゃいました笑。ただ、さえちゃんが兄に惹かれる動機が弱いかなーと。彼女が自身の現状に葛藤しているシーンがもう少しほしい気がしました。後、みさおさんがカイリをちゃんとフッたように見えないのが気持ちよくない。
年齢設定はおいといて、山本美月ちゃんは元々寒い演出を助長しちゃうシーンが結構あって観ていて辛い。ただ、終盤の迷う姿は良かったと思います。伊野尾慧くんはバラエティとか含めて初めて見ましたが、意外に良かったです。あんな甘くてテンションの高い男の子をうまく表現されていたと思います。元々そういうキャラなのか。
後は永野芽郁ちゃん。今回も期待以上でした。いつもの天真爛漫系の役どころではなく、悪役でむしろ犯罪者でしたが、素晴らしかったです。白目最高でした。白目キープが難しくなって黒目混じってきて、頑張ってんだろうなーと思うと余計最高です笑。少女漫画以外でももっと見たいです。
こういった恋愛作品には必ず素敵でかわいらしいお母さんが出てきますが、今回も例に漏れず菊池桃子さんも良かったなー。
黒い役の永野芽郁ちゃんと、かわいらしい菊池桃子さん見れただけでも十分満足です。
思ってた以下でした
意外にも面白かった!
原作ファンのみなさんへ
少し辛辣な表現かもしれませんが、原作の大ファンとして、言わせて頂きます。
この映画は、原作ファンにとっては、原作を侮辱されたという嫌な気持ちしか沸かないと思うので、見ないほうがいいです。
そもそも、ピーチガール全18巻を2時間弱の映画にしようというのが無理です。一見、恋愛話しかない少女漫画に見えますが、ピーチガールには、最終的にももがカイリを選ぶに至った、長い紆余曲折があります。
当然、この映画は深いキャラクター描写も無いまま、本当に一部分のストーリーをかいつまんで18巻をまとめた気になっているだけなので、
話に一貫性がない上に、急な展開に、見る側は置いてきぼりをくらいます。そのくせ、本当につまらないセリフに時間を割いたりします。
またこの映画では、カイリを伊野尾くんが演じるという話題性もあり、観る前から「どうせ、ももはカイリとくっつくんでしょう?」と予想がつき、原作を知らない方は、「あぁやっぱりか。」程度の感想しか抱かない仕上がりになっています。※伊野尾くんが悪いとは言ってません。
原作を読んだ方には分かる、
ももが本当に18巻の最後まで、とーじとカイリどちらを選ぶのか分からない、どちらを選んでもつらいし、反対にどちらを選んでも幸せになれるだろうといった、気持ちは到底沸いてきません。
本当に、この映画は原作にはあるキャラクターの良さを、これ以上ないほど台無しにしてくれました。途中で退席したくなるほど、稀にみる最悪な映画でした。
あんまり
常軌を逸してる。
THE少女漫画と言っていいのだろうか?
あまりに無茶苦茶で常軌を逸した事柄の目白押しだ。途中から何を見せられてんのか分からなくなってくる。
よくOK出たな、あんな脚本で。
あんなものに女子の方々は、感情移入し良い話しだったとかになるのか?
もしそうなんだとしたら、女子が異星人かのように思えてくる。
それほどに無茶苦茶な世界観でキチガイじみた人物設定で、反吐がでるような展開だった。
役者陣は頑張っていたが…。
いや、アレでいいのか?
少女漫画は、いったい世間に何を提供しようとしてるのだろうか?
読者はあの主人公に何を投影するのだろう?
女性の闇を垣間見たような気分だ。
…気色が悪い。
オッさんには理解不能な事だらけだった。
少女漫画って教典が容認できない。
むしろ馬鹿にしてんのか?と思うような事柄ばかりだった。
ももが「親友」ってサエを表現した時、鳥肌がたったよ…意味が分からない。
彼女がももにした事は到底許される事ではないよ?
それを許容し許す事は美談でも美徳でもないよ?十二分に犯罪だよ!サイコパスだよ?
半径500mに立ち入り禁止措置を裁判所に発令してもらっていいレベルだよ。
何を示そうとしてるんだ、この漫画は?
そんな事だから、イジメがなくなってかないんじゃないかと、そんな拡大解釈までしちまうよ!
許すにしても、時間がかかるだろ?
2年後に恋敵だったとか、妙なテロップつけてんじゃないよ?
恋の病にかかってたからしょうがないよ的な同類相憐れむな価値観か?
それは、もはや精神病の類いだから治療した方がいい。
登場人物が全員、化け物に見えて…どの辺りに青春ラブストーリーがあるのか発見できず…虫酸が走る。
吐き気がする。
寒気がする。
おぞましい。
観にいった事をやっぱり後悔したクソ映画だった。役者陣に同情する。
むむむ( ゚ε゚;)
ファンですが・・・
笑えたし、感動もした!!
よい意味で現代的な恋愛映画
ピーチガール、幸せな気分になれるとても素晴らしい映画でした!
正直ストーリーにはあまり期待せず行きましたし、実際特に序盤は脚本や演出の粗が目立つところもありました。しかし中盤以降の展開とキャストさん、そしてキャラクター自体の魅力はそれを補って余りあるものだったと思います。まさかこういう映画で泣くはめになるとは…
見ているときは小難しいことは考えずとも笑って泣けてキュンとできるキラキラのエンタメなんですが、ちょっと考えてみるとなかなか深い映画だと思わせるものがあります。
大変素敵だと思ったのは主人公の二人がよい意味で現代的な男女像だったことです。ももが辛いときはカイリが駆けつけ、カイリが涙するときはももが寄り添う、お互いに想い合い支え合える対等な関係なのです。
中盤に、岡安ももだ安達カイリだとお互いの名字を交換してキャッキャする台詞がさりげなくはさまれていたことに、新鮮な感動を覚えました。結婚したら男性女性どちらの苗字を名乗ってもよい、そんな「当たり前」を当たり前に描いている作品はなかなかありません。素晴らしいです。映画全体にそういった価値観がしっかり根底にあったと思います。
(二人のデートシーンはとってもかわいらしかったので、ダイジェストなのがもったいないくらいでした)
そして、
「ギャルっぽいけど超ピュア」
「チャラそうだけど真面目」
この煽り文句からもう一歩踏み込んだギャップこそが、彼らの真の魅力だと感じました。
つまり、ももは純粋で可愛いけれどとても勇敢で主体性のある女の子(自分を幸せにしてくれる人ではなく自分が幸せにしたいと思う人を選ぶ)だし、カイリは芯の通った男気のある性格だけどどこまでも優しく人を気遣える男の子。
可愛らしく凛とした山本さんとスイートなイケメン伊野尾さん、二人のルックスと演技の相性も相まって、そういったキャラクター像に説得力がありました。
90年代の人気少女漫画であった原作を現代の恋愛映画にふさわしくブラッシュアップすることに成功した作品だったと思います。よいものを見せていただきありがとうございました。
娘と観ました
娘が伊野尾君の大ファンで観に行きました。(既に4回観てます)
小学生の娘には学校のシーンや、デートのシーンだけでもとても楽しいようで、可愛い伊野尾君が出るたびにとてもうれしそうに観ていました。私も娘が伊野尾君のファンになるのが理解できました。とにかくとてもかわいらしくて、それだけでも満足な映画ですね。展開が早くて理解できないところもありましたが、娘は分かっているようでした。最後のエンディングのお写真もとても面白く出来上がっていて、そこにも満足しているようです。長い原作をまとめたので、突っ込みどころもたくさんありますが、それでもよくまとまっているし、素敵な映画だと思います。
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