「現実離れが逆にドキドキ?究極の青春恋愛ムービー!!」ピーチガール 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
現実離れが逆にドキドキ?究極の青春恋愛ムービー!!
【賛否両論チェック】
賛:2人の異性の間で揺れ動くヒロインの恋模様が、次から次へと巻き起こる恋の事件の中で、切なく描かれていくのが印象的。作品を彩る楽曲も魅力。
否:起こる事件の内容も含め、設定やストーリーはかなりハチャメチャなので、現実味はまるでなし。
さすが少女コミックの映画化とあって、展開はかなり強引で、現実離れしている感は否めません。
「5分に1度、恋の事件が巻き起こる!」
というキャッチコピーも、まんざらではないですね(笑)。
しかしそこを割りきってしまえば、そのストーリーはキュンキュンの連続です。“自分を好きでいてくれる”カイリと、“自分がずっと好きだった”とーじ。2人の間で揺れ動くヒロイン・ももの運命の行方に、目が離せません。
YUKIやいきものがかりといった、物語を際立たせる楽曲も満載ですので、究極の青春恋愛ムービーを是非チェックしてみて下さい。
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