ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆のレビュー・感想・評価
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命をかけた、命以上の想い
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人が登るだけでも命がけの場所で
遺体を捜して回収するって、
自分や家族のことを考えたら絶対できない。
亡くなってる人を回収するために、
自分や誰かが死ぬ可能性が高いことをするのか。
それでも、仕事や家族を置いて、登っていくメンバー。
命をかけた想いが、命を超えている。
現代の日本人には、なかなかない感覚と感情なんじゃないかな。
やっぱ自分と家族を守りたいでしょ。
ホントにあった話なら、韓国人のアホさというか、気持ちの熱さを感じる。
そこがまた、とても惹かれるとこなんだよな。
下山を決めた時のやりとりに、とてもうるっときた。
メンバーと命をかけてやっていることを、達成できない悔しさと
それでもここまでやれたという納得感と
言葉では言い表せない、こみ上げてくる感情が
泣けてくる。
16座達成での締めくくりが、
とても清々しいラストだった。
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