フレンチ・ランのレビュー・感想・評価
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暴れる巴里のアメリカ人
スったバッグの中身が…あら大変。
テロリストからも警察からも追われる身となったアメリカ人スリのMasonと、彼をフランス当局より先に取り調べたいCIA捜査官Briarが、バッグの持ち主、そしてその裏の陰謀を暴いていく話。
移民問題やヘイトクライム、待遇への不満、女性を利用する男性達など、盛り込まれているテーマがタイムリーで良かったです。展開も速くて飽きません。
車内のアクションが目まぐるしいほど激しかったです。精鋭2人が相手でも、CIA含む3人がかりなら何とかなるのかなと思えてリアルでした。終盤は流石にちょっと…主人公が強すぎるのか、特殊部隊が弱すぎるのか(^_^;)。Briarさん、運も強いし勘も良すぎです。
ともかく、お金のかかる奥方を養うのは相当大変だということでした。
ストーリー展開が面白い
冒頭から、テロリストの爆弾を天才スリ師が知らずに盗んでしまうというストーリー展開が面白い。
そしてその天才スリ師とCIA のはぐれもの捜査官がコンビを組むという展開がとても面白かったです。
久しぶり良作凸凹コンビ、バディアクション!
パリにて爆弾テロをしようとした女性の爆弾を盗み、爆破させてしまったスリのマイケルと、捜査をするCIA捜査官ブライアーのバディ映画。
爆弾テロの黒幕もいて短い上映時間ながら、分かりやすくしっかりした犯罪アクション映画を楽しませてくれました。
メジャー映画にて見かけるものの、凄く活躍した姿を観たことが無かったブライアー役のイドリス・エルバの活躍も見事。
マイケルがブライアーへ協力する事になり、騙されてテロを起こし損なった女性ゾーエまでも協力。
もう凸凹さの良いとこどりで事件解決。
最後マイケルがブライアーの正式なバディになったのかは不明だが、007とQの関係の様な続編を観てみたいものだ。
地に足着いたアクション
面白かった。
捜査官とスリの屋根上でのどたばたとした追いかけっこ。
高い身体能力ですいすいと行くわけでなく、ずるずる滑ったりしてひいひい追いかけっこ。
なかなかよかった。
途中で犯人わかってからは話の捻りはないけれど、理解できる範囲でのアクションシーンとか好感が持てる。
銃撃戦も超人的な弾の当たらなさではなく、ヤバイと思ったら柱の影から動かない。
地に足の着いたアクション。好印象。
ただ、スリってこんなに凄いの?絶対気づくでしょ?ってのはある。
展開がたくさん
起承転結で流れの抑揚がはっきりしてて、わかりやすく楽しかった。黙って見てるだけで頭を使わなくて良い。
事件はフランス国内、特にパリばかりだけど、美しい街並みで、大きな仕掛けのテロと強盗にCIAと米国のスリ青年が立ち向かうストーリー。惜しむらくは、アクションに過激さはなくて普通。むしろ、そこが良かったのかも知れない。フランスの内情も実際にこんな危いのかもしれないと思ってしまったほどリアリティあり。
鮮やかな展開と色彩!
展開のさせ方がうまく、かつスピーディなので飽きさせない。癖がなくすんなりと観られます。
そうくるか!という展開も何度かあってよかった。
画面の色味というか彩度がとても私好み。鮮明で綺麗なんです。人物の目もキラキラして見えました。
CIAのはぐれ者捜査官とスリの天才がコンビを組み…こういう設定大好きなんですよね。
ある意味はぐれ者同士で、協力はするけれど仲間ではない、という絶妙な関係が良い!
演者さんも良かった。
リチャードマッデンは初めて見たのですが、軽い感じでありながら知的な雰囲気も出ていてハマっていたと思います。
イドリスエルバはマイティ・ソーのヘイルダム役で泰然としたイメージだったので、今作の粗暴な雰囲気はいい意味で別人のように見えました。どちらの役も格好良くて好きです。
今作はただのスリなのに銃が使える、というような無理のある描写もなく、各々にできる範囲で活躍を見せてくれるのでとても好感が持てました。
アクションはカット回しが早すぎてわかりにくいところも少しありましたが、全体を通して格好良かったです。
好きなシーンは序盤のマイケルがブライアーから逃げ回るところ。屋根の上を走るだけでも好きな演出なのですが、鳩が飛んだり、花屋に落ちたり、お洒落で素敵でした。
カメラワークも色々な撮り方がなされていて、技術を感じました。
他にも、バーでのマイケルの一連の流れも鮮やかで良かったです。
唯一気になったのは、悪側の手段。もう少しやり方があったのではないかと。
ですが、終盤の展開やマスクの使い方等がめちゃくちゃ好きだったので、私の中では帳消しされました!
音楽もいい感じでした。
深さはあまりないですが、割と王道でスッキリと観終われる作品です。
連ドラ希望!
『フレンチ・ラン』字幕版
*主演*
イドリス・エルバ
リチャード・マッデン
*感想*
CIA捜査官とスリがタッグを組んで、爆破テロの捜査をするストーリーで、他のレビューサイトだと微妙でしたが、個人的には結構楽しめました。シリーズ化してもいいぐらいw
話の展開も分かりやすかったけど、前半は敵の真の目的が解りづらかったな。でも、話がどんどん進んでいく内に構図がわかってきて、アクションシーンが良かった。(^^)
イドリス・エルバがとにかく強い!ガタイを活かした豪快なアクション!ダッシュ!カッコ良すぎた!
あと、マイケルがバーでスリをするシーンは見てて気持ち良かったw まるで、スリのピタゴラスイッチみたいだったな。(笑)
ブライアーとマイケルのコンビネーションも良かった!
気になる所は、スリのマイケルが女性から盗んだカバンから取り出したぬいぐるみ(中身が爆弾)を触った時点で何故違和感を抱かなかったのか謎だった。(笑)
ベタなストーリーでしたが、テンポも良く、尺も丁度良く仕上がってたけど、あと一つ捻りがあったらもっと楽しめたかもw
連ドラにしてくれたら見てみたいですね。
ナイスコンビ!
CIAとスリのコンビはめったにないからそういうのではめっちゃ面白い。
ストーリーもうまく進んでいきあっという間に時間が過ぎていった。
何個か言うと、ストーリーが進む上で主人公の失敗などがなく、ほぼうまくいっていたのが映画すぎるという感じだったかなと。
あとは、マイケルのスリをもっと生かしたシーンが見たいなと感じた。
でも最終的にはいい映画だなと感じる作品。
気晴らしに見たけど思いのほか良かった
意外に良かった。邦題のつけ方は見る気が起きないので損してます。車、銃、格闘のアクションのバランスが良く、間にスリが入ってくるテンポ感はグッド。途中無理のある展開も主人公の性格を先に説明済みなので仕方ないか(ホント?)単調にならなかった。
アクションが物足りない。
レンタルDVDで鑑賞(字幕)。
全体的にアクションシーンが物足りなかったです。
低予算なのがひしひしと感じられました。もっと銃撃戦したり、たくさん爆発したりして欲しかったです。
バディ・ムービーとしては普通に面白いのに、残念…
[余談]
黒幕の意外な正体には驚かされました。
※修正(2021/10/12)
軽快な凸凹コンビに、拍手!
秘密工作員あがりのCIAのはみ出し者と、スリの天才。
早い段階でこの二人の立ち位置がはっきりしているのでいい。
何度ももう無理だーと思っても、それぞれの特技・得意技で、核心に迫っていく様が実に軽快。
革命記念日のどさくさに紛れて起きる、大事件。
なんども「わお!]と手をたたくところがありました。
サクッと分かりやすい&アクションが、よかったです!
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