劇場公開日 2017年3月4日

  • 予告編を見る

「【”破天荒CIA捜査官&天才的スリVS腐ったフランス国内治安総局”可なりスリリングなバディアクションムービー】」フレンチ・ラン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”破天荒CIA捜査官&天才的スリVS腐ったフランス国内治安総局”可なりスリリングなバディアクションムービー】

2025年4月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

■パリの革命記念日バスティーユ。デイ前夜、市街で爆弾テロが発生する。容疑者として浮上したのは、卓越したスリテクニックを持つ若者・マイケル・メイソン(リチャード・マッデン)。
 破天荒CIA捜査官・ブライアー(イドリス・エルバ)はいち早くマイケルを確保するが、彼は爆弾が入ったカバンをスッタだけだった事で、彼が無実であることを感じ取り、捜査への協力を持ち掛ける。
 そのカバンは、フランス国内治安総局のラフィ・ベルトラン警部(ティエリ・ゴダール)の愛人ゾーエ(シャルロット・ル・ボン:最近、映画に全然出演してくれない・・。)に渡したモノだったが、彼女は無差別爆破を嫌っていたのである。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・ストーリー展開は、ムッチャシンプルである。故に分かり易い。誰が本当の悪かも直ぐわかる。だが、こういう作品はそれで良いのである。

・けれども、そこを美しいシャルロット・ル・ボン演じるゾーエと、身体がムッチャでかいイドリス・エルバ演じるブライアーと、彼に脅されて嫌々バディになったマイケル・メイソンが、腐ったフランス国内治安総局と対峙する過程を、可なりスリリングに描いている。

<フランスが舞台で、シリアススリリングなアクション映画というのは、ナカナカ珍しいのではないかな。
 それにしても、シャルロット・ルボン、最近映画に出ないなあ。>

NOBU
PR U-NEXTで本編を観る