「軽妙でテンポのよりサスペンスアクションです。」フレンチ・ラン よしさんの映画レビュー(感想・評価)
軽妙でテンポのよりサスペンスアクションです。
パリでスリを生業にする主人公が、爆弾テロ事件に巻き込まれ、CIA諜報員と共にテロリストと対決するストーリー。
軽妙でスピード感のあるサスペンスアクションです。最初の華麗で大胆なスリシーンで引き込まれました。
設定ストーリーも小難しくなく、クライマックスの迫力もあり、とても良い映画だと思います。
人物描写等もストーリーを邪魔しない範囲で必要不可欠なものが織り込まれていて、すっきりとしているのですが、それが逆に深みをなくしているようにも思えます。犯人グループの犯行に至る経緯や、CIAエージェントと上司の関係など、もう少し丁寧に描いても良かったように思えます。
後、折角主人公がスリ師なのですから、スリ師のテクニックで黒幕を追い詰めるシーンがあったらもっと良かったのですが、難しかったですかね。
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