「暴れる巴里のアメリカ人」フレンチ・ラン everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
暴れる巴里のアメリカ人
スったバッグの中身が…あら大変。
テロリストからも警察からも追われる身となったアメリカ人スリのMasonと、彼をフランス当局より先に取り調べたいCIA捜査官Briarが、バッグの持ち主、そしてその裏の陰謀を暴いていく話。
移民問題やヘイトクライム、待遇への不満、女性を利用する男性達など、盛り込まれているテーマがタイムリーで良かったです。展開も速くて飽きません。
車内のアクションが目まぐるしいほど激しかったです。精鋭2人が相手でも、CIA含む3人がかりなら何とかなるのかなと思えてリアルでした。終盤は流石にちょっと…主人公が強すぎるのか、特殊部隊が弱すぎるのか(^_^;)。Briarさん、運も強いし勘も良すぎです。
ともかく、お金のかかる奥方を養うのは相当大変だということでした。
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