ネオン・デーモンのレビュー・感想・評価
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R指定なのはエロではなくグロだったモデル達の争い
パサディナには山猫(ピューマ?)がうろついてるのか?
キアヌ・リーヴスは何故に出演を承諾したのか
まさかエルファニングが途中退場するとは
エンバーミングからの死姦レズは予想外
監督はリアリティを改めてつづるようなことには興味がない、そうです。
美の不理解は醜悪
平安時代には文章が美しい女性が美人とされ、近年では80年代には太い眉も良しとされ、異国では太った女性や多産の女性が美女とされ、美の基準は絶対ではない。それにも関わらず、本作では美は絶対であると言う。タリバンの世界遺産の破壊に世界は憤慨し、嘆いた。美術品の破壊は許されない。美しく善いものには絶対の価値があり、醜悪なものに価値はない。
エル・ファニングを堪能
田舎から出てきたばかりの新人モデル(エル・ファニング)は16歳だった。
素晴らしいオーラを発揮し、カメラマンもデザイナーも一目で気に入ってしまう。
彼女にいろんな意味で嫉妬する女たちがいた。
エル・ファニングの美しさを堪能できる。
人間の欲望の本質
美への終わりなき追求は男も女も同じ。自然な美貌を持つエル、それに憧れるほかのモデル、結局全員が終わりなき名声と成功への追求のために生まれる嫉妬に囚われる、これこそが全ての人間に当てはまる真の本質の部分だ。映画的の演出はやはりいい、幻想的な映像がとても美しい。
エルファニングが好きで、そのために見たので、内容はちょっと想像任せ...
エルファニングが好きで、そのために見たので、内容はちょっと想像任せのところが多くて、厳しいですが、とても満足できました。作中でエルにどんどん吸い寄せられてしまっていく人々のように、見た人もきっと終わった時に好きになってしまうと思います。
まるでエリザベート?
主人公を殺して食べた女性3人の求めているものは、女性が求めがちなものの代表なのでは?と思ったり。
ルビー→愛
サラ→若さ
ジジ→美貌
ルビーは血で満たされた風呂に浸かりながらも表情は虚無。ジジは嘔吐に加え腹を割いてせっかく食べた主人公を出している。唯一望みを叶えられた(っぽい)のは有名カメラマンに指名されたサラのみ?
浸かりたい衝動にかられ手にとってしまった
2017年も残りあとわずか。
今年のはじめに観た作品「ネオン・デーモン」
「ドライブ」「オンリー・ゴッド」の監督作品では
あるが私はただただ、エル・ファニング好きという事で館に足を運び観た。その時の感想は音と映像が良い。ストーリーがわかりやすい所が恐ろしく思える。
今年も残すところあとわずか。
ニコラス・ウィンディング・レフンの作品を
もう一度堪能したくなった。
ニコラス・ウィンディング・レフンの中の
エル・ファニングを観たくなった。
ただただそれだけだ。
力技のサスペンス
何かが起こりそうという期待感とビジュアルで後半まで引っ張った力技は凄いと思った。キアヌリーブスの無駄とも思えるキャスティングやいきなり部屋にピューマが入ってくるのも、何をされるか分からないカメラマンも意味深な図形も主人公に嫉妬するモデルや異常なメイクさんもサスペンスの駒としては充分だったのに結末としては意外すぎて期待とは違う方向に行ってしまった。クセのあるこれらのキャラクター達の活躍をもっと見たかった。
監督に納得
田舎町からモデルを目指して上京した女の子の成り上がりを描いたファッション業界版ブラックスワン的な作品
煌びやかなモデル業界、華々しいのは表層だけ…果たしてその実態は…?
古めかしいシンセ音とスタイリッシュな映像表現だなー、と思ってたらどうやらドライブの監督とのこと
なるほど納得
ボヤッとした単調な画面が続いたと思いきや、急にビビッドな色調に転換したり、シーンによっての明暗が激しい
業界の表と裏を表してるのか?
とはいえ、ちょっと単調なシーンの長回しが多くて気が散る場面が多かった
エルファニングのヌードは拝めなかったが、その他キャストのヘアーにはばっちり黒いモヤモヤ
子供らこんな映画観ないんだから、出したらいいのに…
エル
全然あり。すごく今な気分な気が。
ヒップホップ以降とでも言うか。
相変わらず原色ライティングに、変なレンズフレアがバンバン入るけど、なんだか今回はあり。昔流行ったラシャペルの陽気さ抜いたみたいな、紀信とかにも近いみたいな。アラーキーじゃないみたいな。ダサいけど、直球具合なんか悪くない。
黒Tにネックレスの巨匠写真家とか、Tシャツみたいな彫りの入った上半身のメイク兼エンバーマーとか。思い出したのは、バーホーベンのショーガール。微妙にB級で、いかがわしくて。
美しいは、恐ろしい
若さと美貌を兼ね備えた少女がファッションモデルの世界に足を踏み入れる。が、そこは…。
ファッションモデル業界版「ブラック・スワン」と言った趣向のサイコ・スリラー。
きらびやかで華やかなのは表面上だけ。その実態は…
異常なまでの美への執着心、嫉妬、欲望…。
自分がトップになる為なら、周りのライバルなど。
愛憎渦巻く女たちの地獄絵図のような激しい争い。
題材的には特別目新しいものでもないかもしれない。ひょっとしたら以前にも似たような作品があったかもしれない。
しかし、鬼才ニコラス・ウィンディング・レフンが鮮烈なビジュアルで見せる。
明暗交錯する映像、インパクト抜群の音楽が幻想的な雰囲気を創る。
特に音楽は映像にマッチし、非常に耳に残る。
監督十八番のバイオレンス描写は全体的には抑え目だが、要所要所で強烈。
ラストの“アレ”はバイオレンスと言うより、エグい。
官能描写と言うより、ある“人物”へのキスや愛撫はもはや変態。
主人公のジェシーは確かに無垢な女の子だ。
が、ステージ・ディレクターから「トリは君だ」と言われた時、ほくそ笑む。
他にも彼女の野心が垣間見え、徐々に浮き彫りになっていく。
彼女の美は周囲をも狂わせる。
メイクのルビーはジェシーの美の虜になるが、拒絶され、その仕返し…。
モデルの世界なので美人ばかり。
しかし、美しければ美しいほど、メイクなどで美を追い求めるほど、おぞましい。
ファーストカットシーンがすでに作品を物語っていた。
美しいは、恐ろしい。
キュートで清純な魅力のエル・ファニングの体当たり熱演は見事。でも、ヌードだけは見せられなかった(>_<)
ジェナ・マローンの狂演が印象に残る。
キアヌ・リーヴスは僅かしか出ないが、粗暴な役柄もなかなか。
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