「ナショナルジオグラフィックTVの方が断然面白い」ボヤージュ・オブ・タイム 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
ナショナルジオグラフィックTVの方が断然面白い
いきなりナレーションにて神の名を借りて語る様な話から始まる映画。
いきなり宇宙なんだか、空なんだか色々な映像が流れていささか退屈。
この映画から宇宙やら生命やら神秘的部分を感性にて感じてくれ!と言う想いがあるらしいのだが、分かった様で結局分からずじまいの映画であった。
映画人に分かりやすく内容を伝えようとすると、過去リュック・ベッソン監督が作った「アトランティス」の地球含む宇宙版となる。
余り語らず、映像にて観客に訴える。
アトランティスと違う所は、アトランティスは「海の神秘」と言う分かりやすいベクトル・範囲であり、無限には無いある程度人間には許容範囲である内容であるのに対し、この映画はベクトル・範囲無限大と言うとてつもないモノを題材にしている所。
映画でいえば「海作品ならば現実味帯びた話を、宇宙作品ならばまだまだ未知なる部分が多いのでファンタジーや空想に帯びた話を」と考える所であるのに対し、一色単に監督は考えてしまった感が強い。共感なんて覚える人なんて少ないだろう。
また、ナレーションにて感性を研ぎ澄ませ?何様状態になるだろう。
こういう部類は今やナショナル ジオグラフィックTVの方が断然面白い。
映像メインですので、寝れます。
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