ある天文学者の恋文のレビュー・感想・評価
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浪漫溢れる独特なラブ映画
年の差がありすぎる教授と学生の恋愛、実際に会うシーンがなく、死後の教授から届くギフトとメッセージによるやりとりが現代の恋愛との相似点があるから売れてるのか?個人的には面白いとは感じられなかったけどね。
じじいのやっていることは残された人に対する拷問
喪失感が痛いほど伝わる作品。実体験としてその最中にいる、そんな精神状態で書かれたシナリオ(原作?)という印象。だからなのか、その沈鬱さ加減は病的でもある。完全に落ちている。
映画としてのデキでいうとイマイチ。終始、携帯に呼び出される、展開としては、それだけなので画的には退屈。
あと、根本的に共感できなかった点として、死別は時間が解決するものなので、じじいのやっていることは残された人に対する拷問。ま、それをいっては元も子もないが。
美しく、悲しい
ジュゼッペトルナトーレの作品が好きです。彼の作品は悲しいものが多くありませんか?
こちらの作品は映画館で観ましたが、何度も号泣。愛にはいろんな形がありますが、この作品は愛の塊です。悲しいけどとても美しい。
美しい
ジュゼッペトルナトーレの作品が好きです。悲しいものが多いですが、その中にたくさんの愛があります。
この作品は映画館で観ましたが、何度も涙が止まりませんでした。悲しい、けれども温かい。そして美しい。
一般的なラブストーリーではありません。大人な作品。
意外に、泣けた。
ジェレミー・アイアンズが出てるということで見始めました。
え、いきなりその展開?!にびっくりしたけど。
後半になってくると、教授の愛の深さにいたく感動し、泣けました。
先に旅立ってしまった人は、どんな思いを残していくのだろうと。
大切な人の思い出もいつかは色あせてしまう。
それがCD-ROMに記憶されていて、いつでも見れたら。
ずっと傍に居てくれてる感はあるけど、次に進めない気がする。
あの教授の赤い封筒が、とても印象的でした。
大切な誰かを亡くしたことがある人なら2人の気持ちが痛いほどわかるか...
大切な誰かを亡くしたことがある人なら2人の気持ちが痛いほどわかるかもしれない。観ながら切なさが込み上げてきたが同時に温かい感情も。出演者ももちろん素晴らしいが監督の底力を感じた。
ファンタジーではない
教え子の女子大生(オルガ・キュリレンコ)と愛し合うようになった教授(ジェレミー・アイアンズ)は不倫、二人は遠距離恋愛だった。
この教授は亡くなってしまうのだが、その後も手紙や映像、メールが届く。
女子大生のキャラが面白いのと、オルガ・キュリレンコの見事な肢体が堪能できる。
大人のファンタジーかも。
雰囲気は好き
情緒的に流れる映像と音楽はとても心地良かった。
けど、肝心の物語がご都合展開と言うかあまりに都合良すぎて興冷めしてしまった。
たまに出るCG丸出しの謎落ち葉と謎鳥、喋る犬、天文学者と言う設定も物語の本筋とはほとんど絡まないところを見ると、
この映画は、死んだ恋人からビデオレターが届くって切ないよね!って言いたいだけで他の設定は知的な雰囲気のための飾りに過ぎないようだ。
タイトルとあらすじから勝手にSF的要素を期待してしまったが、あくまでこの映画は知的風ありきたりラブストーリーであって伏線はない。
あと長い
でも雰囲気は好き。
深い愛
文学的でお洒落な会話がとてもいい。
教授の表情や仕草が彼女を愛しく感じてるのが伝わってきた。
こんなに愛されてる人が羨ましい。
教授の娘も言ってたけど(笑)
やっぱりこの監督好きです!再確認させられた感があります。
あと音楽も優しくて教授の深い愛みたいで、ずっと聴いていたくなりました。
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