「なざか赤裸々にリアルに見える映画」アノマリサ lanachamaさんの映画レビュー(感想・評価)
なざか赤裸々にリアルに見える映画
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誰もが知っている成功者が主人公。
金も名誉も地位もある。
誰もが同じように見えてしまう日々。
講演で訪れた街で、顔に傷があり、特別な声を持つリサに出会う。
だか、朝になるとその女性も同じように見えてしまう。
成功者でも、トイレの蓋を足で蹴りあげたり、トイレの後手を洗わなかったり、年のため見える醜く崩れた体型で風呂から出てきてオチンコ丸出しのシーンがあったり。
多分、普通に俳優&女優でやったら別に普通の女好きのクソ男と有名人と、1晩だけでもと思うモテないクソ女の話。
セックスシーンもとてもリアル。気持ち悪いほどリアルです。ストップモーションアニメなのに。
気色悪い。
あとで知ったけど、マルコビッチの穴とかやってた監督だったんですね。
なるほど。
胸糞悪くなる気色悪さを追求してる(と私が思ってる)監督ならではです。
あと、特別な女性に思えたリサの声優だけ女の声でした。
これが本当の人間でやってたら、奇妙に思えてしまうでしょう。
とてもよく考えられた映画でした。
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