「サスペンスでなく、ミステリーな…」追憶 777さんの映画レビュー(感想・評価)
サスペンスでなく、ミステリーな…
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「サスペンス」→「犯人捜しより人物劇を観る」
「ミステリー」→「犯人探しに重きを置く」
…今さら、こんな基本を書き出すのは馬鹿らしいと思われると感じますが
そでだけ何故に「サスペンスでは無くミステリーに、なってしまったか!」
…という、ガッカリ感が起きます
「サスペンスの人間群像」を見ていれば、真犯人は誰なのかは
問題で無く、むしろ中盤の容疑者が「真犯人で有って欲しい!」との
観客の願いですが、全くの予想外者を「真犯人」にしてしまう…
当時の日本映画で、考えられない位の、豪華キャストです
興行的にも、大変ヒットしました
しかしながら「再評価されない」は、クールダウンしてから見れば
「冷めた映画」に成ってしまったが、真相ではないのか…?
映画クランクアップ直後に、監督が重病で倒れる、
結果『遺作』となる…
大変、不謹慎な言い方を、あえてしますが「監督の『遺作』になる
可能性が高いから、大宣伝せねば!」という、映画制作会社の
功績が、大きいのでは?
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