「憶測」追憶 erieeさんの映画レビュー(感想・評価)
憶測
クリックして本文を読む
幼い頃の消し去りたい記憶を共有する3人の男達。
25年後に引き合わされる3人。
それは殺人事件の被害者と刑事と容疑者となり過去の事件を思い起こさせた。
北陸を舞台に事件を追う刑事に岡田准一。
東京でガラス屋の婿養子となり会社を経営するが破産寸前の社長を柄本佑。
輪島で親の土建屋を継いだ小栗旬。
金策のために富山へ出かけ殺害された悟。
殺害される前の晩、ラーメン屋で偶然悟は篤に出会う。懐かしさから酒を飲み今の状況を篤に話した。
金を借りに啓太に明日会いに行く…そう言い残し殺害された悟。
悟は篤に過去を忘れて良いと言い、後はけいちゃんに任せておけば良い…あっちゃんは忘れていいんだよと言う。
刑事の篤は3人の秘密を探られまいと2人の事を知らないふりをする。
疑いは啓太に向けられていく。
篤は啓太に直接会い尋問した。
篤は啓太を疑ったのだ。
過去の殺人事件が脳裏をよぎる。
しかし、間違っていた。
決してしてはいけなかった事だと思い知る篤。
啓太は過去を丸ごと受け入れて行きていく覚悟をしていた。
それは贖罪なのか…
真犯人逮捕にえ⁈と驚き、殺害動機に……悲しすぎる。
「あっちゃんは忘れていいんだよ」
その言葉の意味を噛みしめる篤。
涼子と光男に会いに行き謝罪する篤に記憶を失っている涼子が優しく抱き寄せる。
啓太から全てを聞かされた篤。
啓太が守りたかったものは妻マリの出生の秘密だった。涼子と光男から託された秘密。
悟が言った、けいちゃんに任せておけば大丈夫…
なるほど。
99分あっという間でした。
コメントする