劇場公開日 2017年5月6日

「ヒューマンミステリー?」追憶 mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ヒューマンミステリー?

2017年5月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

降旗康男監督が時々若い俳優をつかって撮る作品群がある。「赤い月」しかり「憑神」しかり。
本作もその一環ではあるが、上記2作と違うのはオリジナルということだ。

25年前の因縁から現代まで、主人公たちのたどった道のりをかいつまんで追うことになる。

ただ、この映画はどこへ向かって行くのだろう。結局、それはわからずじまいであった。

事の真相が明らかになったとき、登場人物のひとりが「なんだそれ」とつぶやく。それは憤りから出た言葉なのだが、観ている我々にはまさに「なんだそれ」という真相であった。

殺人事件をからませないで描くこともできたのではないか。そうすると、もっと人間を見つめることができたのではないか。

100分弱の上映時間が長く感じた。

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mg599