劇場公開日 2017年5月6日

「ゆきわりそう」追憶 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ゆきわりそう

2017年5月6日
フィーチャーフォンから投稿

悲しい

単純

原作未読

25年前に秘密を共有した旧友の一人が殺害され、もう一人の旧友に対し疑念を抱いた刑事の話。

良くここまで詰め込んだというぐらいストーリーがたっぷりで弛みもなくテンポも良いけれど、テンポが良過ぎてあっさり気味。
そのせいで深く刺さるものはなかったけど、飽きずに最後までみられたし、ご都合主義満載も許容できる。

ヒューマンミステリーと謳われ、その様相はもちろん濃くあるけれど、ネタばらしは呆気なく突拍子もなく、これを期待してみる作品ではなくて、喫茶店「ゆきわりそう」に纏わる人々の再開と想いをみるヒューマンドラマという印象。

Bacchus