「暗い」愚行録 テツさんの映画レビュー(感想・評価)
暗い
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まさしく暗い静かな映画
2つの事件が繋がるというのは典型的パターンではあるし、予想を上回る展開はなかった(妻夫木聡の殺人シーンはビックリしたけど)
まさしく「愚行録」だろう
記者も妹も被害者たちも証言者たちも愚行をしたばっかりにこのようなことに…(読み解きが甘い?分かってる)
演技派キャストで重苦しい空気感がヒシヒシと感じられて見応えがないといえば嘘になるがどうにも物足りなさを感じるのは気のせい?
映画を見過ぎて分からなくなったのか、まだまだ映画を見てないから分からないのか
個人的には「悪人」のほうが震えるくらい傑作であった
人のレビューを読んで改めて
演技はさすがの一言
多くを語らない感じも秀逸
トーンの暗い映像も雰囲気出てるので良し
被害者の女性のほうは明らかに強かなヤバイ女だと思うのにみんな騙されるのよねぇ~
妻夫木聡のタバコで隠蔽するのは怖かった
登場人物たちの「愚行」があまりにも愚かであり、共感しえない
周りにもこういう人間はいるかもしれないし、階級というか格差みたいなのも確かにあるのだろう。
でもリアルさみたいなものは感じることなく終わった。(自分がそういったものに無縁だったのもあるかも)
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