「後味の非常に悪い映画。」愚行録 突貫小僧さんの映画レビュー(感想・評価)
後味の非常に悪い映画。
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後味の非常に悪い映画。
映像不可能な作品と謳っているが、何か首をかしげたくなる。
どの場面なのか?
『カルテット』でも怪演である満島さん。意外性が全く見られない。いつもの精神が不安定な女性。「駆け込み女と駆け出し男」の方が素晴らしかった。監督の初の長編作品らしいが、長編作品向きの監督ではない。田中兄妹の過去も暴き出されるか。どこか
聞いたことのあるような経緯。結局、彼らの義父は、一回も出てこない。キャスティングが素晴らしすぎるが、個々の役者の演技に伸びしろなし。大学での内部生と外部生の位置づけが出てくるが、附属上がりではない私にとっては、そんなに外部生と内部生の違いは感じなかった。慶×大学とか成×大学、明×大学だとその違いは顕著なのか?惨殺される一家の夫と妻。殺されるに至る彼らの過去。妬まれたり恨まれること危険性は孕んではいるものの、帳尻合わせる部分が非常に汚いというか描き方が粗い。今後この作品の監督がどのような作品を描くかは期待薄。最後武志が逮捕されるまでは描くべきではないか?
中村さ~ん、可哀想な役回り。煙草は控えめに。
濱田さんは、演技役者として板がついてきました。平田さんが精神科医ってドラマ「代償」か!
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