「桐山零 スターティング・オーバー」3月のライオン 後編 bumeiさんの映画レビュー(感想・評価)
桐山零 スターティング・オーバー
原作は読んでないし、将棋もしない。
でも、棋士界の生き様や零の成長に心引かれ、前編に続いて面白かった。
パチン、パチンと駒を打つ音だけが響く、静けさの中の格闘技。手に汗握る攻防戦。
今回は、単に棋士としての零の成長だけにスポットを当てるのではなく、周りを彩る後藤、ひなた、あかり、香子…の生き方を通して、零の人としての成長を描いています。
そして、ラストは完結というより、スターティング・オーバー。新たなる歩みを踏み出す零の逞しさを感じさせました。
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