劇場公開日 2017年4月22日

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「2017-26」3月のライオン 後編 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)

4.02017-26

2017年5月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

楽しい

あ!ここで終わるんだ(いい意味で。)

意外なところで、スクリーンに前編と同じく黒背景に白字で「3月のライオン」と出て、

そのあと流れる主題歌が心地よくて(作詞作曲がスピッツの草野正宗さんだとエンドロールで知りました)、ぽかーんとしてたら、左右間違えてスニーカー履いて出てきたくらい、気づいたらどっぷりと作品に浸かっていました。

前編よりも川本家にフォーカスされ、いじめ、家庭の問題といった部分が強く描かれます。
すごく共感したのは、誰かの為を思って勇気振り絞って言ったことが、言い過ぎてしまって、誰かに響かなかったり、傷つけてしまったりするところ。
これ、よくやる!
よくやるくせに、すごく辛い😥
帰ってからずっと自己嫌悪に苛まされる😥
わかるーって思った。

後編は加瀬亮に見入ってしまいました。
羽生さんを思わせる、実在の名人みたいな風貌と存在感。
インタビュアーに囲まれてるところなんか、ニュースで棋士がインタビューされてるみたいな、テレビには出る人だけど芸能人とは違う、絶妙な素人感がすごいと思いました。

原作を読んでないのでわからないのですが、伊藤英明は奥さんがあんな状態なのになぜ不倫して、そしてその後もまた継続な予感?なぜに?
そこだけどうも府に落ちません。
とはいえ、満足です!
前編後編と分けてあったこともあり、なんだか壮大な1つの物語を心に置いた気持ちです。

かいり