「強さとやさしさ」3月のライオン 後編 hideaquiさんの映画レビュー(感想・評価)
強さとやさしさ
一か月ぶりに娘とデートである。
前日、かかりつけの医師さんと、仕事は好きか、でも好きを仕事にするとまたそれはそれでね、みたいな話をした翌日にこの後編を見たものだから「将棋は好きか?」「将棋しかねえんだよ」の繰り返し現れる台詞を聞いて、あーこういうふうに、関連することが短期間に連続して現れることってあるよなあ、と。
たとえば日中、糖質ダイエットの話をして、帰宅したらガッテンで糖質ダイエットをやってたとか。
3月のライオンがアニメ化、実写化されたタイミングで、このフィクションを超える藤井四段が現れたりとか。
そういうときに僕はシンクロニシティを感じて、そこから大好きなポリスを久しぶりに聴いたりして、こんなふうにつながっていくところが、AIにもできるんだろうか、レコメンドとは違うしなあ、思考がつながりつつ跳んでいくところがおもしろいんだよなあ、とか。
前編とはちょっと変化して、泣ける作品になってます。そしてやっぱり言わずにいられないのは、エンディングはBUMP OF CHICKENでみたかったなあ、と。
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