劇場公開日 2017年5月20日

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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグのレビュー・感想・評価

全55件中、41~55件目を表示

4.0ひと味違ったヒーロー映画。

2017年6月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

この映画を簡単にいうと、
スラム街のチンピラのおっさんが人智を超えた力を手に入れ
ヒーローになるまでの過程のお話です。
チンピラなもので、簡単にヒーローにはなりません。人間臭い。
ふつうのヒーロー映画よりドラマが多めです。
かっこいいカットも多々あります。
ただ、ヒロインが美人じゃなかった。僕の好みじゃない。そこは残念。

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金のバロット

4.5主人公がスーパーパワーを手に入れても直ぐにヒーローに成らず人間臭く...

2017年6月1日
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鑑賞方法:映画館

主人公がスーパーパワーを手に入れても直ぐにヒーローに成らず人間臭く生き、やがて正義に目覚める男とスーパーパワーを妬む悪党の両方のドラマ性が良かった!

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片腕コージー

3.5マンマミーヤ♪

2017年6月1日
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鑑賞方法:映画館

興奮

楽しい

単純

今のイタリアの陰から生まれた超人は、真っ直ぐ過ぎる輝きを放つ姫に出会って、ヒーローとなる。そんな話。
ヒーローはその時代時代の国民の願いの結晶であったりするのだろうけれど、そこに身震いするほど懐かしい日本産のヒーローがインスパイアされていて、我々にしてみれば、他を知りながら己と向き合える玉手箱の様な作品でした。
後半まではキツイ人もいるかもね。

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lynx09b

4.0チンピラなおっさんの奮闘に胸熱!

2017年5月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

萌える

ドストライクなヒーロー物で思わず泣きました。本当に胸熱!
キック・アスみたいな感じかと思ってたのに思ったより現実味があって、ハリウッドのアメコミ大作映画にはない哀しみがあったと思う。

言ってみればシリアスハードモードなデッドプールがダークナイトの決意でで戦うというか、敵はジョーカーみたいだし、途中から主人公のおっさんがだんだんウルヴァリン@ヒュー・ジャックマンに見えてくるという、ちょい無理筋な既視感バリバリなとこもあるけど、まさに善と悪とは、真のヒーローとは?…な映画だった。ほんと泣けた。

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777

4.5痛いが熱くなるまでまって

2017年5月28日
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鑑賞方法:映画館

思うよりも痛い表現と底辺な視点が続く。
目を伏せたくなる事もあるが、生々しさの演出だと思えば納得も。
大事件を解決する、という話でもないのは、もしも自分があんな事になったら、というもの好きな想像を掻き立てたかったり、嫌になったり。
それでも、最後のシーンを見てよかったあと、思えるのは随所にある人としての可愛らしさが見て取れるからかも。
表面的にみてダサいとか悪口はいくらでも言えるのだけど、必死に自分の足で立っている姿は、可愛らしいって言ってもよいと私は思う。

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miyata

2.5だいぶマニアックなタイトルだけど、アメコミみたいなもので、普通のア...

2017年5月28日
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鑑賞方法:映画館

だいぶマニアックなタイトルだけど、アメコミみたいなもので、普通のアクションだった。

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あふ

3.0永井豪先生の合体ロボットと勧善懲悪の輸出によって生まれた

2017年5月27日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

2015年のイタリア映画だ。しかもイタリアのアカデミー賞に相当する、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の最多7部門(16部門ノミネート)を受賞したという大ヒット作品である。最近、イタリア映画といえば、昨年(2016年)の作品賞「おとなの事情」(2016)も公開中だが、こちらも素晴らしい。

"鋼鉄ジーグ"とは、日本のアニメ作品タイトル(1975)。本作はその"鋼鉄ジーグ"をモチーフにしたアクション映画になっている。イタリアではアニメが1979年に放送されて人気になり、イタリアにおける知名度は高いそうだ。

"鋼鉄ジーグ"の原作は「デビルマン」、「マジンガーZ」、「キューティー・ハニー」の永井 豪先生。永井先生のロボット漫画シリーズのひとつであるが、TVアニメが原作で、漫画の連載は共作者の安田達矢氏(キャラクター発案)によって作られた。

ちょうど時期的には「ゲッターロボ」、「UFOロボ グレンダイザー」と同じくらい。

また、同時にタカラから発売されたマグネットを使った合体ロボット玩具「マグネモ」も大ヒットし、「ミクロマン」や「トランスフォーマー」へと発展していく。「パシフィック・リム」(2013)も日本のロボットアニメの影響から生まれ、「機動戦士ガンダム」も当初は合体ロボットだったことを考えると、あらゆる"変身ロボット"は永井豪先生の”合体の発明"から始まっているとも言える。結果的に小学生に"合体!"と叫ばせた・・・大人教育である。

さて、本作は"鋼鉄ジーグ"の実写版ではなく、あくまでもモチーフにすぎない。犯罪を繰り返す、街のゴロツキが、とあるキッカケで無敵のパワーを身につけ、恋した娘の助言から正義に目覚めていくというもの。新人監督であるガブリエーレ・マイネッティの日本アニメ好きから生まれている。

チンピラのダメダメストーリーであり、ダメ男のヒーロー設定はアベンジャーズシリーズの「アントマン」(2015)に近いが、テイストがだいぶ違う。ハリウッドのアメコミ映画と比較してみると、その制作費のなさから、しょぼいと感じるかもしれない。しかし実は日本人の大好きな"勧善懲悪"でもあるのだ。更生した主人公設定でいえば、キムタクの「HERO」(2007/2015)もあり、また「タイガーマスク」のごとく、庶民目線のヒーローは、身を挺して正義のために戦う。

それが現代イタリア人の心に訴えるものがあったわけで、日本人として興味と共感を感じる。わかりやすい。

(2017/5/26 /ヒューマントラストシネマ有楽町/シネスコ/字幕:岡本太郎)

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Naguy

2.5なんだかな…

2017年5月26日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ダークヒーローと言うよりは根っからのチンピラが無駄なパワーを得てだらだら過ごすと言うか…。
ヒロイン?がまた綺麗じゃない。ヒーローヒロインがこれだから余計現実を見せられて良いんだろうか。
ラストの生身の戦いは笑えるううに見応えありました。

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peanuts

4.5イタリア版『バットマン・ビギンズ』

2017年5月26日
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想像以上に正統的なヒーロー誕生譚だった。
本家のアメコミ映画がクロスオーバーし過ぎてる現状ではむしろ珍しいかも。
話の風呂敷を広げすぎていないいのも良い。悪役もスケールが小さくてむしろ好感。
ラストなどまさに『ダークナイト』の誕生。ダークナイトはイタリアではジーグなのだ…

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ぱんちょ

2.0手編みの鋼鉄ジーグ

2017年5月25日
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単純

興奮

萌える

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万年 東一

3.5不思議な世界観で。

2017年5月23日
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日本のアニメをイタリア風に?ということですね。新感覚だと思います。
内容はどうあれ、観ても良い作品でした。不死身になって、でも笑えるとこもあって、切なくもあり・・・?
最後の締めも完璧だと思います❗

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タイガー力石

4.0よかった

2017年5月22日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

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吉泉知彦

2.0コンセプトは良かったがもったいない

2017年5月21日
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タイトルが気になって観てしまった。日本の昔の有名なアニメをモチーフにしたダークヒーローというコンセプトは悪くなかった。でも、これに関しては無駄なシーンが多過ぎた気がする。おっさんが強大な力を持って、最初は悪用するも、助けた女の子に感化されて徐々に正義に目覚めていくのは悪くはないが、ジーグに1回も変身しないで、おっさんの戦いを見せられるだけだし、悪役もなんか間抜けでぱっとしなった。ヒロインも鋼鉄ジーグのファンというだけで、あまり精神的におかしい感じがしなかったのも残念。これならイタリア版バットマンのような感じで中盤をカットして、序盤と終盤のみで単純にジーグになったおっさんの活躍を描いて行ったほうがよかった気がする。最後がアメコミ映画を明らかに意識した終わり方なのが笑えた。いろいろ勿体無い映画だったが、日本のアニメへのリスペクトは感じられた。

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だい

3.0ダークヒーロー

2017年5月21日
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楽しい

興奮

チンピラコソ泥の主人公が図らずも強靱な肉体と力を手に入れ、その力を使って悪事送り返していく中、一人の女性に影響され改心する話。

能力に圧倒的感がないし全然良い奴じゃないしマジメじゃないし格好良いところがない主人公と、頭がおかしいのかという程妄想しちゃってるしそれ程魅力的じゃないヒロイン、悪役もこれでもかってくらい典型的なクズというわかり易い設定。

結構ムチャクチャながら、どこか物悲しく、それでいて痛快で、アメコミ系のド派手な展開とかスカッとするものがある訳ではないけれどテンポも良くて弛みなく楽しかった。

作中&エンディングでイタリア版のアニメ主題歌が流れたけど、歌詞が日本版と全然違い大人っぽくてびっくり。

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Bacchus

3.0ローマは1日にして成らず

2017年5月21日
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労働4号